【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

マイクロソフト、20世紀初頭を舞台に恐竜をハンティング!
Xbox「ダイナソーハンティング ~失われた大地~」

9月18日 発売予定

価格:5,800円

 マイクロソフト株式会社は、Xbox用ハンティングアクションアドベンチャー「ダイナソーハンティング ~失われた大地~」を9月18日に発売する予定だと発表した。価格は5,800円。制作は「ファイティングバイパーズ2」や「GIANTGRAM 全日本プロレス2 in 日本武道館」などを作ってきた株式会社スカラベ。

 「ダイナソーハンティング」は20世紀初頭の'10年が舞台。南米アマゾンの奥地にあるギアナ高地で絶滅したはずの恐竜が発見される。恐竜を捕獲するためにハンターが集められるが、プレーヤーはそのハンターの1人となり捕獲に挑むこととなる。設定的には「ジュラシックパーク」といった最新のものではなく、「地底探険」や「恐竜グワンジ」、「地球の頂上の島」といった一昔前のハリウッド映画的設定が好きな人にはたまらないオープニングだ。

 単純に“恐竜を捕まえる”というアクションではなく、恐竜の残した糞や死骸などを分析し、最適な麻酔を調合するなどアクション以外の戦略的な部分も楽しめる。居場所の分析、追跡や狙撃、いかに少ない弾数で捕獲するかなど、突き詰めていけば奥深い楽しみ方があるようだ。

 ゲームの中にはコナン・ドイルなど歴史上の人物が登場するなど、これまた往年のSF映画好きには堪らない設定も用意されているようだ。ただ、この恐竜のハンティングのスポンサーとなる“アーク財団”は'10年当時の技術を遙かに超えた技術を持っているという。今回公開されたスクリーンショットにもそれらが描かれているが (レーダーはあるは、通信でヒントはもらっているはで、とても過去を舞台にしているようには見えないが……) 、そこら辺のギャップがミスマッチ的に面白く描かれるのか、それとも浮いてしまうのか、そこらあたりに注目したいところだ。

 今回システム的な点や、ゲームの進め方の細かいところが明らかになっていないうえ、公開されたスクリーンショットも1点なので、詳しくはわからないが、アレンジが加えられているとはいえ最新の学説にもとづいて描かれた恐竜に出会うことができるのは、9月と言うことなので、そう遠くはない。“恐竜好き”は楽しみにして欲しい1作だ。

(C) 2003 Microsoft Corporation. All rights reserved.

□マイクロソフトのホームページ
http://www.xbox.com/jp/
□ニュースリリース
http://www.xbox.com/jp/press/release/20030703.htm

(2003年7月3日)

[Reported by 船津稔]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.