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タカラ、懐かしの「アメリカンゲームシリーズ」復活
イメージキャラクタはダンディ坂野氏

7月中旬 放送

 株式会社タカラは、同社の代表的ボードゲーム「人生ゲーム」35周年を記念し、やはり同社の人気ゲーム「アメリカンゲームシリーズ」を復活させる。7月に「手さぐりゲーム」、「レーダー作戦ゲーム」、8月に「よこどりゲーム」が順次発売される予定となっている。

 タカラはこういったアナログな「アメリカンゲームシリーズ」の復刻について、“家族とのコミュニケーションツール”としてふれあえるゲームのラインを強化していきたい考え。「手さぐりゲーム」はまさにその象徴とも言えるゲームで、事前に引いたカードの内容にあったアイテムを、“動物”や“入れ歯”といった成型物の入ったブラックボックスの中から引き出すというもの。もちろん何人かで (1人~4人) 一緒に手を入れるため、ふれあいというか、ぶつかり合って大変なことになってしまう。家族や仲間でワイワイとパーティがてら遊ぶと盛り上がるだろう。

 テレビゲームのない昔はわりとこういったゲームが主流だったわけだが、テレビゲームに取って代わられてしまったという経緯がある。パッケージも懐かしいこれらのゲームを久しぶりにプレイするのもいいのかもしれない。

 今回この懐かしいゲームラインナップのイメージキャラクタに、お笑いタレントのダンディ坂野氏が決定。都内でCM撮影現場が公開された。ダンディ氏と言えば一世を風靡したギャグ“GET'S!!”だが、タカラは「ターゲットであるファミリーに認知度が高く、そしてハリウッド仕込みのジョーク (ダンディは米国 (マサチューゲッツ) 出身……とか) を交える楽しい雰囲気が商品イメージにピッタリ」ということから採用を決定したという。

 ゲームについては「見た目と違って、きちんとルールに沿ってすると“熱い”ゲーム。機会があったらみんなでやってみたいと思います。面白いですよ」とコメント。「誰としたいですか?」との問いには「せっかく4人で遊べるので、向かいにはなわくんと両サイドにテツandトモで、4人で手さぐりしながら今後生きていこうかなと思っています」と取材陣を笑わせていた。「最近、忙しいのでゲームから遠ざかっているけど、機会を見てゲーム三昧になりたいと思う。ぼくはインドア派なので、ゲームはピッタリ」と締めくくった。

CMに出演する子供達と「手さぐりゲーム」、「よこどりゲーム」、「レーダー作戦ゲーム」を持って“GET'S!!” CM撮影風景。ディレクタの“GET'S!!”へのこだわりが炸裂。キャストに向かって「まだ照れがある!」とダメ出しが出されていた ということで、坂野氏自ら“GET'S!!”を指南。「ちょっとジャンプしてから着地と同時に……」と細かい指示が飛ぶ
今回は「家族団らんで“GET'S!!”ハッピー」と言うことだそうで、通常の“GET'S!!”とポーズが微妙に違うとか。左写真のように普通に“GET'S!!”したあと、(右の写真のように) 左右に手を広げていくのが今回のポーズ 記者会見ではダンディ坂野氏も「手さぐりゲーム」を楽しんでみた。「案外難しい……」とか


□タカラのホームページ
http://www.takaratoys.co.jp/
□ニュースリリース
http://game.watch.impress.co.jp/

(2003年6月25日)

[Reported by 船津稔]


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