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PS2、Windows、携帯で焼肉再び!! |
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| 本物の焼肉奉行も現わる!! |
「焼肉奉行」は2001年5月にメディアエンターテインメントがプレイステーション用ソフトとして発売したゲームで、プレーヤーは網を前にし、肉などを手際よく焼き、食べ頃の時にタイミング良く客に食べさせていくまさにアクションゲーム。今回、メディアエンターテインメントは「焼肉奉行 ボンファイア!」としてプレイステーション 2にプラットフォームを移し、4,800円でこの夏発売する。
プレーヤーは箸の形をしたカーソルを操作。網になにも乗っていないところで×ボタンを押すと順番待ちのコーナーから食材が網の上に移動 (焼く体勢に入る) 。どんどんと網の上に乗せていき、焼けたかなと思えば、再度×ボタンを押せば食材をひっくり返すことができる。そうやって裏表焼けたと思ったら□、△、○ボタンを押すとそれぞれのボタンに対応した席に座っているお客さんが食べることができる。お客は生焼けだったらズバズバと「マズイ」といった感想を口にし、満足度メーターがどんどんと下がっていく。基本的にはこのゲージを満杯にすることが目標となる。
網の真ん中は火力が強いため、網の端よりも焼ける速度が2倍になるなど、細かいリアリティが追求されている点も見逃せない。のんびり構えているとアッという間に食材は炭になってしまう。炭になるとXボタンを連打、網の下に落とさなければならないがこれがけっこうなタイムロスになってしまう。できれば炭にせずタイミング良くお客に食べさせていくのがベストだ。
ちなみに食材にはカルビ、タン、レバーにホルモン、ニンジンやネギ、カボチャ、シイタケといった野菜からホタテといった海鮮食材まで肉質など細かく用意されている。お客さんは好き嫌いが画面に表示されていて、それをチラチラ見ながら食べたい食材を各お客さんに配っていくのがいい。また肉質はステージによっても変わってくる。例えば北海道ならば十勝牛であったり兵庫であれば神戸牛といった高級食材がある (ただし、松阪牛は別格なのか6ステージすべてクリアしなければ選択できない)。
新システムとしては連鎖を続けていくことで火力が強まる「ボンファイヤ」が用意されている。これは7連鎖を達成すると「ボンファイヤ」が発動。火力が強くなり焼けるスピードが2倍になると同時に、好評価を得ると得点まで倍になる。この「ボンファイヤ」をいかに出していくかがクリアへの道だろう。
ちなみに2人対戦「対戦奉行モード」も用意されている。2人対戦ではひとつの網で同時にふたりで焼き、お客に食べさせていく。箸のカーソルがぶつかると弾かれてしまうので、ぶつからないようにプレイしていくのがポイント。人に焼いてもらい、焼けたところでうまくお客に食べさせるとイイかもしれない。このほかにも限界まで焼肉を続ける「トコトン奉行モード」もある。
グラフィックもリアルなのだが、それにも増してスゴイのが肉を焼く音。この音を聞き続けていると焼肉に行きたくなってしまうこと請け合いだ。今回発表会場では携帯電話版も公開されたが、携帯電話版もグラフィック、音共に充分リアルな出来だ。プレイステーション 2版とWindows版は網の大きさが4×3だが、携帯版は1列少なく3×3となっている。ただ、ゲームの感覚はあまり変わらないので、充分に楽しむことができるだろう。Windows版は基本的に1作目をベースにした「焼肉奉行 特別版」。
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| 発売プラットフォームはプレイステーション 2とWindowsと携帯と多岐にわたる。ちなみに写真では右がWindows版で、奥がプレイステーション 2用画面 | 携帯コンテンツはジー・モードが配信予定。肉や網がリアルに描かれている | 会場のあちこちに置かれた「焼肉奉行心得」。これは攻略への道とも言える |
| 【Windows版スクリーンショット】 | ||
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| ここに掲載したのはWindows版の画面。ゲーム画面は焼肉を焼いているのを上から見ている感じになっている。焼きすぎないようにしながらどんどん客の口に放り込め | ||
| 【携帯版スクリーンショット】 | ||
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| 詳しいことはまだ未決定の携帯版「焼肉奉行」。携帯とは言えグラフィックもリアルで肉を焼く音も充分にリアル。「焼肉奉行」のプレイ感は充分に味わうことができる | ||
(C)2001,2003 Media Entertainment, Inc.
□メディアエンターテインメントのホームページ
http://www.media-e.co.jp/
□「焼肉奉行」のページ (プレイステーション版のページ)
http://www.media-e.co.jp/oniku/
□サイバーフロントのページ
http://www.cyberfront.co.jp/
□ジー・モードのページ
http://www.g-mode.co.jp/
(2003年5月7日)
[Reported by 船津稔]
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