価格：5,800円

新キャラクタ・アクセル。過去のデータがない少年レプリロイド。顔の傷の経緯も不明だ

　株式会社カプコンはプレイステーション 2用ソフトとして「ロックマンX7」を発売する。発売予定日は2003年7月予定、価格は5,800円。

　人のように思考ができる機械生命体レプリロイド。故障やウイルスに犯されることによって暴走したレプリロイド“イレギュラー”を取り締まるため戦いを続けるイレギュラーハンター……。歯ごたえのあるアクションと、シリアスなストーリーが展開する「ロックマンX」シリーズ。最新作である今作では新キャラクタ「アクセル」が中心となって、物語が動いていく。

　少年レプリロイドのアクセル、彼は元々弱体化したイレギュラーハンターに代わり台頭してきたレプリロイドの自警集団「レッドアラート」の一員だった。しかし、彼はそのレッドアラートを抜け、エックスやゼロの所属するイレギュラーハンターになりたいという。
　やがてアクセルを取り戻すために現れるレッドアラート。イレギュラーハンターを取り締まるという目的を同じにしながらも、対立をしてしまうふたつの組織。アクセルはどんな秘密を持っているのだろうか?

　今回はおなじみのエックスとゼロに加え、アクセルもプレーヤーキャラクタとして使用できる。さらに今作は「3D要素」が加わったことも見逃せない。高いアクション性はそのままに、敵を自動で補促してくれる「ロックオン」システム、クォータービュー、3Dアクションなど新しい要素を盛り込んでいる。
　もちろん従来の2Dスクロールでのゲーム展開もある。3Dという新しいキャラクタ描写が加わったことでエックスの「チャージショット」や、ゼロの「ゼットセイバー」がどのように表現されるのか? 新規プレーヤーはもちろん、シリーズのファンはこういった新要素にも注目してプレイして欲しい。

【スクリーンショット】
イレギュラーハンターのエックス。チャージショットの威力は強力の一言	ゼットセイバーを武器にするゼロ。後ろになびく髪も、ポリゴンで再現されている	アクセルは武器として銃を使う。他のふたりとは違った戦い方をするのだろうか？

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□カプコンのホームページ
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(2003年5月7日)

[Reported by 勝田哲也]

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