同窓会をきっかけに、思い出と「現代」が動き出す タイトー、PS2「白中探険部」
2003年8月発売予定
価格:6,800円
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舞台となる白ヶ浜。郷愁と土着的な神話も絡むストーリーが展開していく |
株式会社タイトーはプレイステーション 2用ソフトとして「白中探険部(しらちゅうたんけんぶ)」を発売する。発売予定日は2003年8月、価格は6,800円。
本作は「思い出」をテーマにしたアドベンチャー。東京に出てアルバイトをしながら大学に通う20歳の主人公タカヒロ。彼の元に差出人不明の「白中探険部同窓会案内状」が届くことで、物語が始まる。
「白中探険部」とは、タカヒロが中学の時に所属していたクラブの名前。タカヒロはその葉書を手に、8年ぶりに子供時代を過ごした「白ヶ浜」に親友のスケやんと、バイト仲間のアヤカを伴って帰省をする。
タカヒロはかっての探検部の仲間と再会をする。8年の年月、変わったもの、変わらなかったもの……。あのころの話、現在の話。この再会を演出したのは誰なのか? そしてしだいに関わってくる白ヶ浜の伝説。物語が進むにつれ、タカヒロはやがて「大切なこと」を思い出していく。
ゲームは「現代編」と8年前の「少年編」のふたつのパートで展開。海と山に囲まれた故郷を舞台に、過去の記憶が蘇っていく。懐かしい子供時代、というプレーヤーの心に響く感覚をもたらす作品である。過去にとげられなかった何か、今は忘れてしまった何かを取り戻し、現代につなげていく。現在の「行動」を産むことが物語の鍵となる。
郷愁を喚起するイメージと、水彩画をベースとしたグラフィック、さらに随所にアニメシーンが配置されている。また、坂本真綾や、納谷悟朗といった豪華声優陣にも注目。シナリオもプレイを重ねることで、どんどん深くなっていくという。
(C)TAITO CORP.2003
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp
□「白中探険部」のページ
http://www.taito.co.jp/d3/cp/stb/
(2003年5月6日)
[Reported by 勝田哲也]
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