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SCEJ、再び“蚊”となり Let's 吸血行為 |
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価格：未定
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2001年6月に発売され、異色シューティングとして注目を集めた「蚊」の続編となる、プレイステーション 2用ソフト「蚊2 レッツゴーハワイ」をこの夏発売する。価格は未定。
「蚊2」でプレーヤーは再び蚊となり、登場する人間達の血を存分に吸いまくることとなる。ターゲットとなるのは今回も山田家の人々だが、舞台は日本ではない。ターゲットとなる山田家が商店街の福引きでハワイホームステイ旅行を引き当てたのだ。このことから家族揃って海外旅行となるのだが、そのスーツケースに蚊も紛れ込み、ついに海外進出することとなる。
ということで、舞台はハワイ。ターゲットもこれまでの山田家の人々だけではなく、ホームステイ先となるブラウン一家もその対象となる。しかし、敵も黙っているわけではない。山田家とブラウン家の人達は、日米の壁を越え結託。プレーヤーの吸血行為を阻むべく様々な策を講じてくるという。前作にも登場した殺虫スプレー、蚊取り線香だけでなく、ハワイの殺虫剤「MosKiller」もプレーヤーに狂気の牙をむけてくる。
敵も日米結託するならば、“蚊”も日米同盟を結び吸血行為を行なうことになる。前作ではプレーヤーキャラクタはカラーなどを変更できたが、あくまでも一匹だった。ところが今回は、日本の蚊、ハワイの蚊の2種類から選択することができるようになった。それぞれ違ったシナリオが用意されるということで、ゲームのボリュームも倍になることになる。2匹の蚊の国際交流もあるかもしれないという……。
| 【蚊 (プレーヤー)】 | ||
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| 自機というか、プレーヤー自身の“蚊”。上段の蚊が前作でもおなじみの日本の山田家の蚊。下段が今回新たに登場するハワイの蚊。仕草もなんとなくアメリカンな雰囲気? それぞれ違ったシナリオが用意されているとか | ||
| 【ターゲット】 | ||
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| またもや蚊 (プレーヤー) の餌食となるのか? 山田家のみなさん | 前作から少し成長し、なんとなく地元の短大に入学した山田家の長女、山田麗奈 (レナ)。バストとヒップが少し成長した…… | 新たなる獲物……新キャラクタのエリス=ブラウン。麗奈のホームステイ先であるブラウン家の娘。18歳の活発な娘。ちなみに趣味はヘヴィ・メタルとボーイフレンドとの長電話 |
| 【オープニングムービー】 | ||
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| いつものように吸血行為に明け暮れていたプレーヤーの蚊だが、山田健一に追われ部屋を移動するとそこにはトランクが! その荷物の中に紛れ込んだ蚊は遠くハワイで新たなる吸血行為を夢見て旅立っていくのだった……というオープニング | ||
同ゲームでプレーヤーは、部屋の中を自由に飛び回り、中にいる人間の、吸血したい部位をロックオン。そしてダッシュして吸着し右スティックをグリグリ回すことで吸血していく。吸血していると敵はかゆみを覚えたり、気配を察知して気付いてしまうこともある。あまり調子に乗って吸血していると、バシンとツブされてイッパツでゲームオーバーだ。うまく、敵に感づかれないように血を吸っていかなければならない。
ゲームのシステム的には明らかになっていない点が多いが、吸血ポイント、バトル時のリラックスポイント (人間に見つかると、人間は興奮して襲いかかってくるので、リラックスポイントをすべて突いて落ち着かせなければならなくなる) にもツボの概念が導入されているという。どこから吸ってもよいが、ツボを突くとより良い効果が得られるという。
リリースには制作陣のコメントとして「当初より『蚊』の続編は『ハエ』ではないか、いや次は『ガ』と来るだろうなどと噂され、制作陣は頭を悩ませました。我々がやりたいのはそんなことじゃない。虫ならなんでもいいわけじゃないんだ。制作者が固執するのはあくまでも吸血行為。生物の本能を剥き出しにした戦い、それは『蚊』ではければならないのです」と結ばれている。“蚊”に対してかなりの熱い思い入れが感じられる「蚊2 レッツゴーハワイ」。蚊の季節 (夏) に向けて、楽しみになってきた。
| 【麗奈との戦い】 | ||
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| 麗奈への吸血行為。麗奈は時差ぼけからか初めは動きが鈍いが、徐々に本領を発揮していく。ちなみに、スクリーンショットを見ると、ジャンプして蚊を倒そうとする | ||
| 【エリスとの戦い】 | ||
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| エリスはボディビルが趣味なのか、かなり重そうなバーベルが部屋に置かれている。隠れるところが多いと比較的やりやすいのだが、それ以外はわりと殺風景な部屋だ | ||
| 【スクリーンショット】 | ||
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| 山田麗奈の母、カネヨ。おばさんらしからぬ素早さでプレーヤーを倒しにかかる | 麗奈の父親、健一。うだつの上がらない雰囲気だが、前作の最終ステージでは華麗な殺虫剤さばきに悩まされたプレーヤーも多いことだろう。今回はどのような戦いとなるのか | マッスルな半裸の男と純和風の部屋。純和風な部屋は前作でも登場したが、同じものではないようだ |
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| ゲームを進めていくとこんな場面も……。ゲージ以外にも色々と画面に表示されている。色々と前作からプラスされているようだ | ||
(C)Sony Computer Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
(4月30日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.playstation.jp/
(2003年4月30日)
[Reported by 船津稔]
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