|
サイバーフロント、「A列車で行こう」の発売を6月に延期 |
価格:未定
株式会社サイバーフロントは、4月に発売を予定していた鉄道経営シミュレータ「A列車で行こう The 21th Century」の発売時期を6月中旬以降に延期した。理由はグラフィック部分およびインターフェイス部分のクオリティアップのためとしている。その他の仕様は変わらず、対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は未定となっている。
「A列車で行こう The 21st Century」は、アートディンクの人気シミュレーションゲーム「A列車で行こう」のシリーズ最新作。開発はこれまでどおりアートディンクが担当し、サイバーフロントが発売元となる。
「A列車で行こう The 21st Century」のゲームデザインは、基本的に前作までを踏襲しており、線路を引き、駅を設置し、鉄道を走らせることで、駅の周囲に大都市を育てあげていくというもの。ゲームジャンルとしては「シムシティ」のような都市育成SLGに分類されるが、都市繁栄のプロセスが間接的なところに同シリーズのゲームデザインのユニークさがあり、鉄道大国日本の面目躍如的シリーズである。
ゲームの具体的な内容については、依然不明な部分も多いが、ゲームにはJR各社、京王、西武など20社近くの鉄道会社から許諾を受けた実在の列車が登場。山手線E231系500番台や近鉄アーバンライナーといった新型車両も含め、その数121種類。
グラフィックは、プレイステーション 2向けに発売された前作からさらに磨きをかけたフル3Dグラフィックを採用し、フォトリアルな世界を構築している。今回の延期は残念だが、発売が楽しみなタイトルだ。
(C)2003 Cyberfront (C) 2001,2003 ARTDINK. All Rights Reserved.
□サイバーフロントのホームページ
http://www.cyberfront.co.jp/
□アートディンクのホームページ
http://www.artdink.co.jp/
□「A列車で行こう The 21st Century」のホームページ
http://moon.cyberfront.co.jp/title/pc/A_Train21/index.htm
□関連情報
【2002年11月12日】アートディンクの「A列車で行こう」最新作がWindowsで登場
発売はサイバーフロントから
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021112/a.htm
(2003年4月21日)
[Reported by 中村聖司]
GAME Watchホームページ |
|