アバヴネット、ゲームサーバーの監視サービスなどを提供 事業者向「オンラインゲーム・サポート・サービス」
4月9日 発表
アバヴネットジャパン株式会社は、ネットワークゲームのサーバーの監視やゲームプレーヤーへの経路監視などのサービス「オンラインゲーム・サポート・サービス」を、オンラインゲーム事業者向けに開始した。
ゲームの開発においてCPUやメモリ、GPUの動きなどを細かくチェックすることでどこでボトルネックが起こっているかを診断し、ゲームを効率的に動作するようプログラムするためのサポートツールが各社から発売されているが、ネットワークゲームにおいては問題が複雑なため、なかなか難しい。
「オンラインゲーム・サポート・サービス」では、ゲームプレイヤーへの経路調査、ゲームプレーヤーへの経路監視、経路調査/監視結果に基づく通信事業者への問い合わせ、経路調査/監視結果に基づく通信事業者への経路調整依頼、調査/監視結果などが行なわれる。また、ゲームサーバーの監視としてping、tracerouteによるネットワークの監視サービスや、サーバー側に対してのプロセス、リソース、ログなどの監視サービスが提供される。
オンラインゲーム事業者は、これらのデータをもとにネットワークゲームを効率的に開発/運営することができるとしている。
□アバヴネットジャパンのホームページ
http://www.abovenet.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.abovenet.co.jp/news/nr31.html
(2003年4月9日)
[Reported by 船津稔]
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