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Raphael Sorel ラファエル・ソレル


【基本戦術】

 ラファエルが得意とするのは、ラピッドタック(.)やダブルフラップ(.)の先端が届く距離。この技で相手との距離が少しだけ詰まるので、ラウンド開始直後にこの技を繰り出せば、ちょうどいい距離になるはずだ。この距離をキープすることがこのキャラで闘うための第一歩となる。


ラピッドタックの1発目がヒットする距離。これがラファエルの得意とするところ。


離れたところで闘おうとする相手にはガードを堅め、攻撃をガード後に前方ステップなどをしてゆっくり近づこう。無理に攻め込む必要はなく、相手の接近を待つのも手だ。

 相手との距離を調節できたなら、ラピッドタックの1発目をガードさせてプレパラションDへシフト()。シフト直後に、ハーケンビューゼ(プレパラションD中)を出す。これを繰り返すだけで大抵の相手はガードを固めてしまう。相手が立ちガードで固まったら、プレパラションDへシフトした後、でキャンセルして、投げか下段攻撃のタランテラタップキック()で立ちガードを崩す。ハーケンビューゼに対して強引に縦斬りで割り込もうとする相手なら、プレパラションDから軸移動(プレパラションD中or)で回避して、クリムゾントラドール(プレパラションB中)で攻撃。または、プレパラションDをでキャンセルして攻撃をガード。その後にラピッドタックで攻撃するのだ。

 ラピッドタックが上段攻撃なので、上段回避性能を持つ技に対して無力。このような技を持つ相手(タリムやタキなど)には、立ち止まったところをダブルフラップの1発目で攻撃。頻繁に使っていけば、相手の立ちガードを誘いやすくなり、ラピッドタックを当てやすくなる。しゃがみガードをよく行なう相手にも、同様の方法で立ちガードを意識させるようにしよう。


プレパラションD中にステップされても、ハーケンビューゼで対応できる。


クイックスナイプ(or)でもプレパラションDへシフトするので、距離を保ちながら闘うときにはこちらも使いたい。

 ラピッドタックの1発止め~ハーケンビューゼの攻め以外にも、ラピッドタック(.)の2発目をガードさせた直後に、ソウルチャージキャンセルをかけて攻める手もある。ソウルチャージキャンセルのコマンド入力は簡単で、ラピッドタックの2発目がヒットすると同時に++を入力。ボタンを押し続けることでソウルチャージにより技後のスキがキャンセルされる。ソウルチャージを確認したらでキャンセル。キャンセル後はデスゲイズレイ(or)かヒールエクサイズ(or)、タランテラタップキック()といった下段攻撃か、ダブルフラップやラピッドタックの1発止め~ハーケンビューゼといった中段攻撃でプレッシャーをかけよう。チャンスがあれば、ファーレンアビス(+)でガードブレイクを狙っていきたい。ラピッドタックプラス(..)を多用していれば、相手は3発目にガードインパクトやステップで回避するかで対処しようとする。これを逆手にとって、ソウルチャージキャンセルでフェイントをかけるのが理想的だ。


相手がガードで固まった隙をついて、ファーレンアビスでガードブレイクを狙ってみよう

 ラファエルが苦手とするものはふたつある。ひとつは8WAY RUN。もうひとつは接近戦だ。8WAY RUNに対しては、チェーンバイオネット(.)やヴォイスシェイパー()を使って牽制。上段攻撃なので、しゃがまれてかわされるのが怖いなら自分も8WAY RUNを行なって様子を見ること。この場合、相手と平行に移動しつつ、デスゲイズレイ(or)かヒールエクサイズ(or)で攻撃。デスゲイズレイは縦斬りだが、誘導性が高いために8WAY RUN対策として使える。また、左右の移動から狙っていけるので相手の縦斬りをかわしてから下段攻撃を繰り出せる強みもある。ただし、どちらもガードされると反撃を受けてしまうので、闇雲に使うのは避けたい。どの攻撃も、剣先が当たる程度の距離で利用すること。

 接近戦になった場合、ラーヴァフォーム(+)で相手の攻めを強引に回避して、回避行動中にで反撃する、ラファエルの特性を生かした戦術も有効だ。またはガードを固め、相手の連係に対してラピッドタックの1発止めで強引に割り込もう。ここからプレパラションD~ハーケンビューゼで後退しつつ攻撃し、中距離戦に移行する。ハーケンビューゼは横斬りで、左右の攻撃判定も広いので8WAY RUN対策になる。

 下段攻撃に対しては、素直にガードするかベノムトゥキック()で攻撃。しゃがみガード後はバーストフラップ(立ち途中)で反撃しよう。相手がステップなどで軸をずらすようなら、ワイヴァーンレイジング(立ち途中+)で対抗する。それらの攻撃を当てるなりガードさせたら、後退して距離を稼ぐこと。とにかく相手との距離を離すことを第一に、ラピッドタックやベノムトゥキックを繰り出していくのだ。


無理に横斬りで対抗するのではなく、相手と同方向へ移動してから攻めを考える。


しゃがみ状態からの攻めは、スティングシャドウ(しゃがみ)の下段攻撃。8WAY RUNにはワイヴァーンレイジング。しゃがむようならバーストフラップやスケイルファング(しゃがみ)など、相手の動きに合わせて使い分ける。


【オススメ技】

・ラピッドタック(.)

 上段攻撃ではあるが、技の出が早く、カウンターヒットならラピッドタックプラス(..)が連続ヒットとなる。基本は、1発止めからプレパラションDへシフトさせて、ハーケンビューゼへと繋げること。近距離で相手の攻撃をガードした後に繰り出すことで、連係への割り込みも可能というラファエルの主軸となる技だ。何かと重宝するが、2発とも上段攻撃なのでしゃがまれたり、上段回避性能を持つ技に対して無力なのが弱点。

・ハーケンビューゼ(プレパラションD中)

 後退しつつ繰り出される中段横斬り。ラピッドタックの1発止め()やクイックスナイプ(or)からプレパラションDへシフトしたら、これを繰り出す癖をつけておこう。相手がガードインパクトや、出の早い縦斬りで割り込んでくるようなら、プレパラションDにはシフトしないで再びラピッドタックで攻める。ハーケンビューゼを意識させて立ちガードを誘い、投げや下段攻撃への攻めを織りまぜるようにしよう。


・ダブルフラップ(.)

 縦斬りではあるが左右交互に攻撃を繰り出すのでサイドへの攻撃判定も広く、近距離ならばステップ程度なら攻撃がヒットしやすい。それ以上に、上段攻撃が主体となるラファエルにとって、素早く繰り出せる数少ない中段攻撃。2発ともガードさせれば相手を引き離すこともできるので、近距離での攻防でも使うことになる。カウンターヒットで2発目も連続ヒットになる。欠点は、1発目をガードされると2発目にガードインパクトで切り返されたり、1発目をガード後に横への8WAY RUNを行なわれると空振りしてしまうこと。ノーマルヒットで2発目まで繰り出すと、技後相手より早く動くことができず、ガードするか8WAY RUNで様子をみるなど、次の攻め手に欠ける。これらの欠点を考慮して、1発止めを心がけて使うことにしよう。

・ヴォイスシェイパー()

 広範囲をカバーできる横斬りで、ラピッドタックの届く距離で使えば有効な8WAY RUN対策になる。上段攻撃なので上段回避性能を持つ技に対して無力。離れた相手が8WAY RUNを続けているときに限って使うよう、心がけよう。


・ラーヴァフォーム(+)orルーガルフォーム(+)

 懐に潜り込まれて、相手の攻撃に押されてきたら、この技で強引に攻撃を回避。縦斬り系の攻撃を回避したらで後退しつつ反撃し、横斬り系はで反撃する。あくまでも緊急回避行動なので、過信すると技を読まれて投げや回避できない攻撃で対応されてしまう。相手の大技を見越して使うといった手も有効だ。

・ワイヴァーンレイジング(立ち途中+)

 リーチはないものの、ヴォイスシェイパー同様に左右をカバーできる横斬り。カウンターヒットすれば、相手は崩れダウン状態になるといった特徴もある。接近戦でハームローキック()での下段を牽制してからワイヴァーンレイジングを繰り出せば8WAY RUNを牽制、または撃退ができる。カウンターヒットを見越してボタンをホールドしておけば、プレパラションCへシフトするので、ドレッドバレル(プレパラションC中)での追い打ちが狙える。


【空中コンボ】

・ファルコンスレイヤー()~ラピッドタック(.)
ダメージ48程度

 本来、相手を浮かせての空中コンボはラファエルの得意とするところではない。だが、ファルコンスレイヤーの浮きがアーケード版よりも高くなったため、空中コンボを狙いやすくなった。ガードインパクト時の攻防でファルコンスレイヤーをヒットさせたら、ラピッドタックで追い打ちを仕掛けるだけでよく、非常に簡単。相手が後方へと空中制御をかけているなら、ラピッドタックプラス(..)が繋がるので覚えておこう。なお、ファルコンスレイヤーが先端ヒットした場合は相手を浮かせられない。できるだけ、接近戦でファルコンスレイヤーを使っていくこと。

【連続ヒットする技の組み立て】

・ワイヴァーンレイジング(立ち途中+)カウンター~プレパラションC~ドレッドバレル(プレパラションC中)
ダメージ92程度

 ワイヴァーンレイジングがカウンターヒットすることで、相手は崩れダウン状態(回復可)になる。この間にプレパラションCへシフトして、シフト直後にドレッドバレルへと繋ぐだけでいい。相手の回復が早くて追い打ちをガードされるようなら、プレパラションCへは移行せずにダブルフラップで攻撃しよう。

【ガードブレイクを狙う技】

 ファーレンアビス(+)がソウルチャージ1でガードブレイクになる。これで相手のガードをブレイクしたら、ファルコンスレイヤーで相手を浮かせて空中コンボを狙う。ガードインパクトで回復してくる相手には、再びファーレンアビスで攻撃すること。相手が下手に動いてカウンターヒットになればバウンドするので、ラピッドタックの追い打ちが決められる。

【ガードインパクトした際の攻め】

 ガードインパクト返しを使ってこない相手なら、ファルコンスレイヤーから空中コンボを狙ってみよう。ただし、相手と距離があると浮かないこともあるので、離れているようならダブルフラップを利用すること。ガードインパクト返しを使ってくる相手には、ファーレンアビスで攻撃するといい。または、ステップアヴァン()からドレッドバレル(ステップアヴァン中)を狙ってみるのも手だ。

 

【アーケード版からの変更点】

・ワイヴァーンレイジング(立ち途中)が追加
・プレパラションD中からのテンプルバスター(プレパラションD中)が、ハーケンビューゼ(プレパラションD中)に変更
・ルーアンボナパルトプラス(+.)のダメージ増加
・ファーレンアビス(+)のダメージが増加し、ヒット時の効果が吹き飛ばしに変更。全てのソウルチャージでガードブレイクになる
・スカーレットロアー(.)の2発目がホールド可能。最大ホールドでガードブレイクになる。1発目がカウンターヒットすると2発目も連続ヒット(ホールドした場合は連続ヒットにならない)
・ヴォイスシェイパー()のカウンターヒット時、相手のスピン回数が1回転分増加
・テンプルバスター()がカウンターヒットすると、相手がダウンする
・クレバーニードル(.)の2発目がディレイ可能
・バイザースプリット(.)がカウンターで連続ヒットに(2発目にディレイをかけた場合はのぞく)
・ハームサイドキック()のヒット時、相手がしりもちをつくようになった
・プレパラションAがホールド可能
・ファルコンスレイヤー()のダメージ増加。近距離ヒット時、相手の浮きが高くなった
・リードジェザイル()のダメージ増加
・カダベラスフェザー()のダメージ増加
・ルーアンボナパルトプラス(+.)のダメージが増加
・クリムゾントラドール()のダメージ増加
・ダークネスフラッド(プレパラションAorB中.)のダメージ増加
・ルーガルフォーム(+)&ラーヴァフォーム(+)で突きor縦斬り回避後、でプレパラションCにシフト
・ダークティアーズ(or.)&ステラーストローク(or.)の1発目がダメージ増加
・ベノムラウンドキック(or)のダメージ減少
・ブラッドスライド()のダメージ増加
・プレパラッションDがキャンセル可能。で後退

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<GC版著作権表記>

(c)1995 1998 2002 2003 NAMCO LTD.
The Legend of Zelda : (C) 1986-2003 Nintendo
The Character named "Necrid" is created and designed by NAMCO as the derivative work of the Illustration drawn by Todd McFarlane Productions, Inc.
The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved.
Illustration: (C) 2003 by Todd McFarlane Productions, Inc. All rights reserved.

<PS2版著作権表記>

(c)1995 1998 2002 2003 NAMCO LTD.
The Character named "Necrid" is created and designed by NAMCO
as the derivative work of the Illustration drawn by Todd McFarlane Productions, Inc.
The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved
Illustration: (C) 2003 by Todd McFarlane Productions, Inc. All rightsreserved.

<Xbox版著作権表記>

(c)1995 1998 2002 2003 NAMCO LTD.
Spawn(R), and its logo are registered trademarks of Todd
McFarlane Productions, Inc.The Spawn character is (c)1992 Todd McFarlane Productions, Inc. All rights reserved.
The Character named "Necrid" is created and designed by NAMCO as the derivative work of the Illustration drawn by Todd McFarlane Productions, Inc.
The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved.
Illustration: (C) 2003 by Todd McFarlane Productions, Inc. All rightsreserved.

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□製品情報
http://www.namco.co.jp/home/cs/lineup/soulcalibur2/index.html
□ナムコ公認「ソウル」シリーズファンサイト「ソウルアーカイブ」
http://www.soularchive.jp/
□【連載】ソウルキャリバーIIプレイヤーズガイド
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/rensai/sc2/

(2003年4月8日)

[Reported by SCII攻略チーム]


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