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Cassandra Alexandra カサンドラ


【基本戦術】

 中距離戦ではリバースミラージュ()、カタルシスレナード()、カタルシススター ()などが8WAY RUN対策にもなる牽制技だ。中段攻撃のリバースミラージュは2発目にディレイが可能で、カタルシスレナードとカタルシススターは2発目が中段と下段の2択攻撃になる。リーチの長い下段攻撃のレナードストリーム()とパイウィケット(or)はガードを崩す手段として少しは役に立つ。しかし、これらの技はガードされた場合に反撃を受けるし、ヒット時にダメージが高いわけでもない。

 リーチの問題上、こうした技しか有効なものがないわけだが、カサンドラは移動面で高い性能を持っているという特徴がある。そこで牽制よりも接近手段を重視した中距離戦を考えていきたい。まず、8WAY RUNの移動速度が優れているので、ウロウロと移動して相手の牽制を誘いつつ、そこから接近のチャンスを作っていくのがいい。その際に役立つのが、特殊移動技のエンジェルステップ()である。これは姿勢を低くしながら前方へ一定距離を移動するもので、相手の上段攻撃をかわしつつ接近するという効果が期待できるのだ。

 カサンドラは8WAY RUN以外に、通常のステップ(///)も動きが速く、さらにエンジェルステップが加わることで移動面に死角はないといってもいい。エンジェルステップは縦斬り・縦属性の攻撃で止められやすいが、エンジェルステップをキャンセルして上下のステップ(or)を行なうことができ、こうすることでその点をある程度カバーできるのである。この上下のステップを、今度はエンシェルステップでキャンセルすることも可能だ。エンジェルステップ中はの各ボタンに対応した特殊技を出せるため、エンジェルステップからその特殊技以外の攻撃を出すにはちょっとした手間がかかる。いったんエンジェルステップを前後のステップ(or)でキャンセルする必要があり、そのおかげでエンジェルステップからすぐに攻撃するのが難しく、一瞬だが間があいてしまいがち。とはいえ、こうすることでエンジェルステップから素早く任意の技を出していける。


8WAY RUNやステップでウロウロするだけで相手にしては厄介なのだ。牽制の間合いにわざと入って、攻撃を誘ったりしてみるといい。


エンジェルステップで一気に前へ出ることができるので、8WAY RUNやステップとあわせれば素早く移動できない方向はないと言っても過言ではない。

 エンジェルステップからの選択肢は、中段攻撃のエンジェルスカッシュ()をメインに、エアリーヘブン()とエンジェルパピヨン()の2択攻撃を狙っていく。エンジェルスカッシュは攻撃の発生が早く、エンジェルステップ中にを押せばすぐに出せるので、まずはこの技を多用していく。ガードされると反撃を受けるが、むしろ目的は相手にガードを意識させることなので、ガードされるまでガンガン使って問題ない。何度か牽制を潰せば、自然とガードは固くなるだろう。そうなったら、次は立ちガードをエンジェルパピヨンで崩していく。エンジェルステップを★と入力して、投げ間合いに入ったらを入力する。入力のが、の最初のを兼ねており、最後のが前方ステップの入力にもなっているので、エンジェルステップがキャンセルされてエンジェルパピヨンが出るというわけだ。これでエンジェルスカッシュとエンジェルパピヨンを同じくらいの距離から狙っていけるので、相手は立ちガードを固めるわけにもいかなくなる。あとは、しゃがみガードに対してエアリーヘブンという選択肢を加えて、2択攻撃が成功したときの見返りを大きくするのである。というような入力で問題なく出せるが、素早く出すのはけっこう難しい。

 ダウンを奪った後は、相手の起き上がりをアイオロスターン(+)やスプリングルアンダーキック()などを使って攻めるなどして、密着状態での近距離戦になる。スライドフラッド(..)の2発止めを起点に、8WAY RUN対策で3発目をディレイで出したり、下段攻撃のスライドローキック(..)をたまに混ぜたりしつつ、本命はエアリーヘブンとエンジェルパピヨンの2択攻撃。ただし、いつもこの2つで攻めればガードされるのは必至なので、ホーリーミドルキック()を使ってみるのも悪くない選択肢だ。2発目をガードした後、横に歩く相手を狙うのが目的。

 また、スプラッシュガスト(.)は2発目をガードさせると強制しゃがみ状態にできる面白い技なので、ラッシュ時にガードが固いようならあえてガードさせる目的で使うといい。そのあとはエンジェルスカッシュを狙うとヒットしやすいだろう。姿勢が低くなる中段攻撃のシールドスクープ()も近距離戦で使える技のひとつだ。


エンジェルスカッシュの届く間合いに接近するくらい、カサンドラの機動力なら余裕である。中距離戦で牽制を振り回す必要はないだろう。


このくらいの間合いなら、エンジェルスカッシュとエンジェルパピヨンがどちらも問題なく決まる。ダメージ的にも強烈な2択攻撃である。


【オススメ技】

・スライドフラッド(..

  前進しながら3連続の斬りを繰り出す技。2発目までは上段攻撃だが連続ヒットになり、ガードされても反撃を受けないので2発止めを基本に使っていく。2発目と3発目にはディレイをかけることができ、3発目は中段攻撃なのでたまに出すと効果的だ。スライドローキック(..)という派生技もあり、これは3発目が下段攻撃となっているので、使い分ければ相手のガードを揺さぶっていける。ただし、どちらの技も3発目をガードされると反撃を受けてしまう隙が生じるので、使い分ける以上に使いどころの見極めが肝心である。


・シールドスクープ(

 姿勢を低くしながら、踏み込んでボディーブローを放つ。コマンドが少し変わっていて、を入力後すぐにとすることで、ダンシングスプラッシュ(.)の1発目の出掛かりが一瞬見えたあたりでシールドスクープに変化する。上段攻撃をかわしつつヒットが狙える中段攻撃で、カウンターヒットすると相手はうずくまりながらダウン状態になる。そこを追撃できるので、ソードフラッド()などを決めるといい。技を出したあとはしゃがみ状態になっているので、中段攻撃のフルターンブレアヘブン(立ち途中)などを出していこう。

・エンジェルプレッシャー(

 踏み込みながらシールドによるバッシュを見舞う技。踏み込んでいるわりにはリーチの短い中段攻撃だが、攻撃の発生もそこそこ早く、使い勝手は悪くない。相手にヒット、またはガードされた場合に、後方へ大きく押し返す効果がある。いわゆるガードバックというやつで、相手を壁際に追い詰めたり、リングアウトが狙える場面などで役に立つ。エンジェルステップ()から狙うのが有効で、★と入力後、とやればエンジェルステップをキャンセルして、簡単にエンジェルプレッシャーを出すことができる。


・ツインステップグレース(or

 左足を軸にして、体を捻りながら右足で踏み込むと同時に、シールドで殴りつけてさらに斬り上げる。2種類のコマンドがあるものの性能はまったく同じで、8WAY RUNからも出せるというだけの話。攻撃の出掛かりに姿勢が低くなる瞬間があって、上段攻撃をかわせることもある中段攻撃。ガードされても反撃をまず受けないのだが、それはこの技にもガードバックの効果があるからで、2発目のソードの攻撃にその効果が付いている。相手にカスるように技を出すと、1発目だけが当たることがけっこうあり、そのときはガードバックの効果がなくなってしまう。逆に2発目だけが当たることもわりとある。

・エンジェルスカッシュ(

 エンジェルステップ中に出すことのできる縦斬り・縦属性の中段攻撃。攻撃の発生が早く、エンジェルステップからさらに加速するように、踏み込みながら攻撃を放つ。上段攻撃をかわしながらヒットが狙え、中距離から接近手段も兼ねた攻撃としてカサンドラのメインウェポンになる技だ。相手の横斬り・横属性の攻撃の、中段と下段をどちらでもブレイクすることが可能なので、牽制を潰すという目的でも頼りになる。もちろん、出の早さを活かして、ガードしたあとの反撃技にも使える。


・エンジェルパピヨン(

 投げ自体のダメージは通常投げよりも低い32程度だが、投げを決めた後にすぐソードフラッド()を出せば確実に追い打ちとして決まるので、トータルダメージは66程度になる。そのおかげで、カサンドラの投げ技で一番ダメージが高く、さらに投げ抜け猶予が一番厳しい投げ技なので、主に使用するのはこれだけでいい。カサンドラは下段攻撃に乏しいため、投げ技はかなり重要といえる。ペイバックモード()との使い分けは当然必要だ。


【空中コンボ】

・エアリーヘブン()~エンジェルスカッシュ(
ダメージ65程度

 エアリーヘブンで相手が浮いたのを確認してから、エンジェルスカッシュで追撃。ダメージだけを考えるとホーリーライトフォール(.)を狙いたいが、空中制御によってはかわされるので、ほぼ確実に決まるエンジェルスカッシュがやはり本命である。ちなみにエンジェルパピヨン~ソードフラッドのダメージが66なので、エアリーヘブンとの2択攻撃はどちらが決まっても、約66ダメージを奪えるということになる。

【連続ヒットする技の組み立て】

・アイオロスターン()~サマーソルトキック(or
ダメージ70程度

 突進力があり奇襲攻撃的要素は否めないが、8WAY RUNで避けにくいアイオロスターンがヒットしたら、相手は地面にうずくまるようにダウンする。この時にサマーソルトキックでの追い打ちが確定するので、チャンスを逃さず決めていきたい。起き上がりを攻めるときなどがチャンス。

 

【ガードブレイクを狙う技】

 ロティオンモール(or)がソウルチャージ1でガードブレイク技へと変化するので、これを使ってガードブレイクを狙うのがいい。ガードブレイクに成功したら、エアリーヘブンからエンジェルスカッシュというカサンドラの基本コンボを入れてやろう。ガードインパクトを使ってくる相手には、カタルシスレナード(.)の1発目を最大ホールドして、そこからエンジェルスカッシュを叩き込む。

【ガードインパクトした際の攻め】

 ガードインパクトに成功した場合も、やはりエアリーヘブンからエンジェルスカッシュを決めるのが安定策。ガードインパクト返しをする相手には、ガードブレイクのときと同様にカタルシスレナードの1発目最大ホールドを狙う。アイオロスターンから連続ヒットという手もアリ。

 

【アーケード版からの変更点】

・スターダストストライク(+)のダメージ増加
・スライドイミテーション()のダメージ増加
・ナスティインペイル(マックス)(...)最後のがしりもちダウンに変化
・シールドノヴァ()の2発目がホールド可能に。最大ホールド時ガードブレイクへ変化
・サプライズストライク()のダメージ増加
・エンジェルプレッシャー(+or+)が追加。チャージ2以上でガードブレイク
・ボールスクワッシャー()のダメージ減少
・ボトムズプレス()のダメージ増加。やられしりもちダウンに変化
・サマーソルトキック(oror)のダメージ減少
・ツインスライドイミテーション(1P時は.、2P時は.のみ)がノーマルヒットで連続に
・サプライズボトム(or.)の2発目がしりもちダウンに変化
・ホーリークレイトロン()がノーマルヒット時、相手のスピン回数が1回転分増加

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<GC版著作権表記>

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The Legend of Zelda : (C) 1986-2003 Nintendo
The Character named "Necrid" is created and designed by NAMCO as the derivative work of the Illustration drawn by Todd McFarlane Productions, Inc.
The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved.
Illustration: (C) 2003 by Todd McFarlane Productions, Inc. All rights reserved.

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The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved
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The Character named "Necrid" is created and designed by NAMCO as the derivative work of the Illustration drawn by Todd McFarlane Productions, Inc.
The Character: (C) 2003 by Namco Limited. All rights reserved.
Illustration: (C) 2003 by Todd McFarlane Productions, Inc. All rightsreserved.

□ナムコのホームページ
http://www.namco.co.jp/
□製品情報
http://www.namco.co.jp/home/cs/lineup/soulcalibur2/index.html
□ナムコ公認「ソウル」シリーズファンサイト「ソウルアーカイブ」
http://www.soularchive.jp/
□【連載】ソウルキャリバーIIプレイヤーズガイド
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/rensai/sc2/

(2003年4月8日)

[Reported by SCII攻略チーム]


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