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メディアカイト、「Fighter Ace 日本語版」を4月25日に発売 |
価格:6,800円
月額料金:1,000円
株式会社メディアカイトは、PCCWジャパンが運営しているMMOCFS「Fighter Ace」を日本語化し、パッケージとして4月25日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は2カ月無料アクセス権付きで6,800円。月額利用料金は1,000円としている。
日本語化されたゲーム画面。機体は四式戦「疾風」。日本軍機は陸海を問わず耐久力が低いのが特徴だ |
現在、PCCWジャパンが日本で運営を行なっているのは「Fighter Ace 3」で、英語版クライアントは無料提供され、月額料金は1,300円。メディアカイトが今回発売するのはその最新版「Fighter Ace 3.5」に日本語化を施したもので、サーバー運営そのものはPCCWジャパンが継続して行なっていく。ゲームサーバーは英語版同様、米国のサーバーにアクセスすることになるようだ。
いわば今回の発売は、クライアントの日本語化を機に、これまでの無料ダウンロードを中止し、パッケージ販売に踏み切るという試みである。ちなみに既存ユーザーに対しては、パッチ対応でクライアントを日本語化し、月額料金も1,000円とする。ちなみに、3と3.5の違いは、搭乗できる機体を新たに16機種追加したことと、クライアントの安定性を向上させたことの2点ということだ。
パッケージから始めるプレーヤーにとっては、既存ユーザーとの力量の差が気にかかるところだが、同シリーズはオフラインモードで離着陸の仕方から空中戦や爆撃までひととおりのことを学べることに加え、サーバー上には常に教官形式で操作方法を教えてくれるゲームマスター(インストラクター)が常駐しているため、まったくの初心者でも問題なく楽しめるようだ。
同シリーズは、米国で開発され、米Microsoftのゲームサーバー「MSN Gaming Zone」のダウンロード型有料ゲームとして、初期のZone人気を支えたタイトルとして知られている。扱える機体も増えに増えて全96機種というから凄い。日本軍だけを見ても、零戦、隼、紫電改あたりの有名どころは当然として、川崎の三式戦「飛燕」、中島の四式戦「疾風」、川崎の五式戦など、いぶし銀の陸軍機が勢揃いしている。コンバットシムファンは試してみてはいかがだろうか。
機体のモデリングは、どれも幾多の実戦を経てきたような歴戦の跡が見られ、独特の雰囲気を醸し出している。現状唯一のジェット戦闘機Me-262A-1も悪くない出来映えだ |
攻撃機、急降下爆撃機、爆撃機といった機種も豊富に用意されている。個人的には夕暮れ時に魚雷を抱いて飛ぶ九七式艦攻がいい感じだ |
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□メディアカイトのホームページ
http://www.media-kite.co.jp/
□PCCWジャパンのホームページ
http://www.imagineer.co.jp/pc/
□「Fighter Ace」の公式ページ
http://fa.vr1.co.jp/
□関連情報
【4月2日】PCCWジャパン、「Fighter Ace III」の正式サービスを開始
クライアントは無料、月額利用料金は1,300円
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020402/fa3.htm
【2月27日】世界中の人達と第2次世界大戦中の機体で戦闘を繰り広げる多人数参加型フライトアクション「Fighter Ace III」を日米同時リリース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020227/fa3.htm
(2003年3月27日)
[Reported by 中村聖司]
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