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古今東西のアニメを満喫「東京国際アニメフェア2003」
場所:東京ビッグサイト
テレビで現在放送されている「明日のナージャ」や「ガンダムSEED」といった最新作のアニメから、これから放映される作品、さらにOVAや過去の名作が各ブースのモニターから流れ、そこかしこに人だかりができた。「明日のジョー」の一場面に、思わず立ち止まってしまい、子供に手を引かれ我に返るお父さんなど、世代を越えた楽しさを感じさせられた。 ゲーム関連では、コナミが物販ブースの他に「ときめきメモリアル3」、「アヌビス ZONE OF THE ENDERS」といったプレイステーション 2タイトルの試遊台を設置、また恒例のときメモキャラのフィギュアのほかに、「メタルギアソリッド」の主人公スネークのフィギュアや、メタルギアのフィギュア、設定資料などが来場者をたのしまさせてくれた。 「やるドラ」シリーズや、「サクラ大戦」のアニメーション部分などの制作を担当しているプロダクションI.Gでは、映像出展のほかに設定資料も公開。さらにアーティストの浜田省吾が音と色彩を失った異世界を、コンサートツアーで救っていくというPS2「OVER THE MONOCHROME RAINBOW featuring SHOGO HAMADA」の試遊台を設置している。 スタジオぴえろのブースには、バンダイのPS2「NARUTO -ナルト-(仮称)」、ワンダースワンカラー「NARUTO-ナルト-~木ノ葉忍法帖~」、トミーのGC「NARUTO-ナルト-激闘忍者大戦!」、GBA「NARUTO-ナルト- のアクション(仮)」といったゲームが楽しめる試遊台が設置されている。グッズの販売では「幽々白書」など、最新の作品以外のグッズも出展されていた。 タカラは2003年に発売予定の「トランスフォーマー」のPS2のゲームを映像出展、アルケミストはDC「Princess Holiday ~転がるりんご亭千夜一夜~」、アイデアファクトリーはPS2「ジェネレーションカオス3」を映像出展している。 また東映アニメーションのブースでは「東風荘」のシステムを使ったWindows版「勝負師伝説 哲也@東風荘」を参考出展、オフラインながら四人打ち麻雀が楽しめる。 ナムコは「テイルズ」シリーズOVAやグッズを紹介。またWOWOWブースではアーケードゲーム「魔斬」を出展している。
他にもさまざまなキャラクタのグッズを購入でき、多くの資料を見ることができる。また海外のアニメや制作のための画材、クレイアニメの実演というようにアニメーションそのものを学ぶこともできる。特に「アニメテクニックの世界展」では、アニメーションの……特に日本における“歴史”を見ることができ、懐かしさや先人たちの知恵、技術の進歩に感嘆させられることとなるだろう。
この「東京国際アニメフェア2003」の一般開催とともに、隣のホールで開催されるのが「デ・ジ・キャラットまつり in 東京ビッグサイト 2003」。ブロッコリーはPS2「ギャラクシーエンジェル」、PS2「ちょびっつ~ちぃだけのヒト~」他、5本以上のタイトルが楽しめる試遊台を設置、ほかにも「ぴたテンコーナー」、「アクエリアンエイジ」などのタイトルが楽しめるカードゲームコーナー、縁日気分満喫の出店など、さまざまなコーナーがある。4月より放映される「デジキャラットにょ」も注目だ。 ここでも物販ブースは大行列、特にアイドルユニットの手渡しイベントには多くのファンが駆けつけた。また、キッドやプリンセスソフトは最新タイトルを映像出展していた。
□東京国際アニメフェア2003のホームページ (2003年3月21日) [Reported by 勝田哲也]
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