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メディアクエスト、「プロジェクトアース 日本語版」を4月24日に発売
宇宙を舞台にした3Dリアルタイムストラテジー

4月24日発売

価格:7,980円

 株式会社キッズステーションのゲーム部門メディアクエストは、ポーランドのデベロッパーLemon Interactive(現City Interactive)が手がけた3Dリアルタイムストラテジー「プロジェクトアース 日本語版」を4月24日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/XPで、価格は7,980円。

 「プロジェクトアース 日本語版」は、コンピュータ技術が高度に発達した未来宇宙世界を舞台にしたSFリアルタイムストラテジー。物語は、地球から68光年離れたエリアに地球型惑星「第三の地球」が発見され、その探査航行に乗り出そうとした矢先に、謎の彗星が地球へと急接近してくるシーンで幕を開け、地球軍は、ディーモン軍、ヴァイテチィ軍という2種族の地球外生命体と戦いを強いられることになる。

 グラフィックはフル3D、インターフェイスもフルインタラクティブ環境を実現しているが、ゲームの内容そのものは、オーソドックスなリアルタイムストラテジースタイルを採用している。すなわち、広大な宇宙エリアに点在する「氷の小惑星」、「小惑星」、「放射性小惑星」といった星々から鉱石資源を獲得し、それを元手にリアルタイムで軍備を整え、新たな研究開発にも着手していく、というスタイルだ。

 種族によって星からの鉱石回収率が異なり、単純など突き合いRTSとは異なる戦術性が求められるところが大きな特徴のひとつ。中でもコンピュータ管理型種族のヴァイテチィは、鉱石資源を必要とせず、敵の大型ユニットからエネルギーを吸収してそれを資源とするなど、各種族の個性化に関しては「Starcraft」の影響が見受けられる。

 キャンペーンは全20ステージ、マルチプレイは最大8人まで対応。なお、今回の日本語版は、対応ビデオカードがNVIDIAのGeForceシリーズ(GeForce 2 MX以降)のみに限定されている。理由は他のカードだと日本語表示がおかしくなるため。現時点では発売後のパッチ対応も不明瞭な状態なので、購入予定者は要注意だ。

美しい軌跡を描きながら飛行する大編隊が格好いい。地球のディテールも見事だ

(c) 2002 Mindscape. c 2002 Lemon Interactive. All rights reserved. Lemon interactive,Project Earth are trademarks of Lemon Interactive. All other trademarks are the property of their respective owners.

□キッズステーションのホームページ
http://www.mediaquest.co.jp/
□関連情報
【2002年4月8日】「Project Earth」Playable Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020408/demo0408.htm

(2003年3月19日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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