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エニックス、「コスモぐらし」を3月28日に発売
「アストロノーカ」をベースにした生産系MMORPG

3月28日発売

価格:3,980円

 株式会社エニックスは、多人数参加型のオンラインゲーム「コスモぐらし~オンライン的野菜生活~」を3月28日より正式サービスを開始する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は3,980円。月額課金は30日500円で、クレジットカード、ウェブマネー決済のほか、ISP3社(@nifty、DION、BIGLOBE)のプロバイダ決済にも対応している。

「バブー アイテムサーチャー」。ペットにしたバブーが、ホームページ内にポップした魚を追いかけている
 「コスモぐらし~オンライン的野菜生活~」は、そのキャッチコピー「あの『アストロノーカ』がネットワークゲームになって帰ってきた」が示すように、'98年にエニックスがプレイステーション向けに発売した宇宙作物育成SLG「アストロノーカ」をベースにしたオンラインゲームだ。

 プレーヤーは計10種類の惑星のなかのいずれかひとつに入植し、宇宙農家として作物作りに精を出すことになる。入植に与えられた家は、中に好みの家具などを置いて自由にカスタマイズすることができる。最終目標は宇宙一の農家になることだ。

 「アストロノーカ」との最大の違いは、畑の作物を根こそぎ食い荒らす野生のバブーを、トラップを仕掛けて捕まえ、ペットにできるところ。ペットにしたバブーは、クライアントプログラムとセットでインストールされるIEのプラグインソフト「バブー アイテムサーチャー」を使って、ホームページからさまざまなアイテムを探させることができる。

 探し方がユニークで、「バブー アイテムサーチャー」を立ち上げた状態でブラウザを掴んで「振りまくる」。すると、ウィンドウからアイテムがポップし、それをバブーが追っかけて拾いにいってくれる。バブーが獲得したアイテムはゲーム内で実際に使用することができるが、バブーがアイテムをキチンと拾えるかどうかはプレーヤーの育て方次第という。

 現在、「コスモぐらし~オンライン的野菜生活~」はオープンβテストが行なわれており、3月26日まで無料でゲームの雰囲気を確かめることができる。クライアントは公式サイトやプロバイダ決済に対応しているISP各社から入手できるので、興味を覚えた人は試してみると良いだろう。

どれがプレーヤーキャラで、農作物で、バブーなのかよくわからない雑然とした画面構成だが、ほんわりとしたデザインで女性に好まれそう

キャラクターデザインは、「ウゴウゴルーガ」でミカンせいじんなどを手がけた白佐木和馬氏

(C)MuuMuu Co.,Ltd.・MicroVision,Inc.・Community Engine Inc.・ENIX 2003

□エニックスのホームページ
http://www.enix.co.jp/
□「コスモぐらし~オンライン的野菜生活~」の公式ページ
http://cosmogu.com/

(2003年3月14日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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