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Taipei Game Show 2003が明日から開幕 |
会期:2月21日~24日
台湾最大のゲームイベント「Taipei Game Show 2003」が、21日から台北市で開幕する。会場になるのは台北市政府にほど近いコンベンション施設「世界貿易中心」。僚誌PC WatchのCOMPUTEX Taipei取材をはじめとする台湾電脳レポートではすっかりお馴染みの会場だ。主催者側は、四日間の会期に併催イベントを含めて多くの来場者を見込んでいる。
Taipei Game Show 2003は、春節多媒體展(春季マルチメディアショーとでも表現すると分かりやすい…)と併催されている。ちなみに春節多媒體展には、ASUS、Acerなどの有力台湾企業をはじめ、ソニー、エプソン、キヤノンなどの日系企業も顔を揃えている。それぞれの展示スペースはゾーニングこそされているものの、パーテーションなどはないため行き来は自由だ。会場スペース全体のおよそ5分の2程度が、ゲームをテーマとする出展になる。
Taipei Game Show 2003の出展者数は大小あわせて約30社。最大規模のブースを構えて「エターナルカオス 2003」、「巨商」などの出展を行うGamaniaや、Xboxを大々的にフィーチャーするMicrosoftなど、注目企業が立ち並んでいる。
開幕を明日に控えた午後4時過ぎには、ブースの設営作業も佳境。資材を積んだトラックが通路に直接乗り入れるかと思えば、オブジェを熱心に組み立てる姿もあり、さらに横ではステージイベントのリハーサルなのか、ダンサーが熱心に振り付けの確認をしている姿もみられる。雑然としたなかにも熱気の感じられる設営風景だった。
Taipei Game Show 2003は、東京ゲームショウと同様に一般来場者も入場できる。入場料は大人が200台湾ドル(約800円)、学生が150台湾ドル(約600円)、子供は100台湾ドル(約400円)に設定されている。
GAME Watchでは「Taipei Game Show 2003」の模様を各社ブース、新作タイトルを中心に、キーパーソンのインタビューなども交えつつ連日お届けする予定だ。
[Reported by 矢作晃]
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