CESA、女性ユーザーとネットワークユーザーに 焦点をあてた調査報告書を発表
2月17日 発売
価格:各5,250円
社団法人コンピュータエンターテインメント協会 (CESA) は、女性ユーザーの動向を調査しまとめた「2003CESAレディース調査報告書」とネットワークゲームユーザーの調査報告書「CESAネットユーザー調査報告書・第5集」を2月17日から発売した。各5,250円。
「2003CESAレディース調査報告書」は、首都圏の4都県と京阪神の4道府県に住む小学生から69歳までの女性を対象に、720サンプル中500サンプルの有効回収数から得られたデータをまとめている。これによれば現在ゲームを楽しんでいるユーザーが15.6%で、「ゲームを以前やっていたが、今後やるつもりがない」または「今後もやるつもりがない」ユーザーが53.4%と大幅に上まわった。“やらない”理由としてあげているのが「目が疲れる、視力が悪くなりそう」が30%、「ゲームの操作がわかりにくい、複雑そう」が26.4%、「ゲームのおもしろさが理解できない」が25.2%と続いている。
逆に女性ゲームプレーヤーのゲームプレイの頻度としては、週平均2.5日でプレイ時間は平日68.2分、休日95.1分となっている。なお、ゲームの情報源は大半がテレビで、友人、知人がこれに続いている。遊んでみたいゲームのデータが面白く、「教養目的のもの」が24.6%でトップ。続いて「勇気づけられるもの」が22.8%となっている。
ゲームセンターで遊ぶのは圧倒的に「プリントシール機」、「クレーンゲーム」「体感ゲーム機」となっている。
一方、「CESAネットユーザー調査報告書・第5集」では、アンケート解答者4,546人のデータをまとめている。自宅のインターネット接続方法のトップは相変わらずADSLで44.3%だが、今後検討している接続方式としては「光ファイバー (FTTH)」がトップで、29.0%となっている。また、家庭用ゲームのヘビーユーザーほどパソコンゲームの利用率が高く、94.4%となっている。
□CESAのホームページ
http://www.cesa.or.jp/
□プレスリリース
http://report.cesa.or.jp/news/press_030217.html
(2003年2月17日)
[Reported by 船津稔]
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