SCEI、一本のマイクにふたりの命が懸かっている PS2「オペレーターズサイド」
1月30日 発売
価格
通常版:5,800円
マイク同梱版:7,980円
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偶然主人公と連絡がとれたウェイトレス姿の「リオ」。主人公の指示に従って動く頼もしい存在 |
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、プレイステーション 2用ソフト「オペレーターズサイド」を1月30日に発売する。価格は通常版が5,800円、「ASCII MIC USB Type HS」が同梱されるマイク同梱版が7,980円。「ASCII MIC USB Type HS」のほかに、シーマイク・コントローラとシーマイク・コントローラ・オリジナルにも対応する。
「オペレーターズサイド」は、宇宙ステーションホテルのモニタールームに閉じ込められた主人公が、唯一連絡がついたヒロイン「リオ」にマイクで指示しながら宇宙ステーションに何が起きたのかを探っていくボイス・アクションアドベンチャーゲーム。プレーヤーは「リオ」を操作することはできず、できるのはモニター越しに「リオ」の状態や部屋の状況などを見て、マイクで「リオ」に指示することだけ。「机を調べろ」、「撃て!」などと指示するほか、「リオ」と話し合ってイベントの解決方法を模索したりする。
ゲームには「音声認識エンジン」が採用されており、プレーヤーの声を的確に、素早く判断する。それによって「リオ」が様々なリアクションをとり、慣れてくればまるでプレーヤーが操作しているかのように自由に動かせるようになるという。
ゲームには、エイリアンと戦う戦闘シーンもある。戦闘シーンでは、ただ撃つだけでなく移動しながら攻撃したり、エイリアンの弱点を狙って攻めなければならない。エイリアンにもいくつかの種類があり、それぞれ異なった動きをし、異なった弱点があるため、プレーヤーには瞬時の判断力が要求される。
コントローラではなくマイクでキャラクタを動かす異色のゲームだが、これまで以上にゲームに入り込んで楽しむことができそうだ。
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移動も調べるのもすべてマイクで指示する。イベントが解決できるように、気になるモノは全部チェックしてみるといい |
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戦闘では、グロテスクなエイリアンが登場する。「リオ」が攻撃されないように考えながら、的確な指示を出して攻撃させよう |
(C)2003 Sony Computer Entertainment Inc. ※画面は開発中のものです。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scej.jp/
(2003年1月20日)
[Reported by 田名網陽平]
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