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EAスクウェア「007 ナイトファイア」の記者発表会を開催
日本人ボンドガール役で声の出演をする小池栄子さんが登場

1月30日 発売

価格:6,800円

今ゲーム中のハヤシ・マキコをイメージして選んだというちょっと胸ぐりの深いセクシーなレザースーツ姿
 エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社は、1月30日に発売されるプレイステーション 2ソフト「007 ナイトファイア」の発表会を都内で開催した。記者会見には、ゲーム内で日本人ボンドガール役として声の出演をする小池栄子さんが登場。アフレコ時の苦労談などを披露するとともに、同タイトルのピーアールを行なった。

 本誌でも既報のとおり、「007 ナイトファイア」はミッションクリア型のスパイアクション。「3Dシューティング」と「ドライビング・アクション」のふたつのゲームモードで、スリリングなストーリーを楽しむことができる。ゲームに登場するジェームス・ボンドは、今春3月8日から劇場公開される最新作「007 ダイ・アナザー・デイ」をはじめ、最近の3作品で主役を務めるピアース・ブロスナンが3Dモデリング化されて登場し、臨場感を高めている。ストーリーはこのゲームのために書き下ろされた完全新作だ。

 “007”ということで、大人っぽくカクテルグラスでお酒が来場者に振る舞われるなど、ジェームス・ボンドファンなら思わずにやりとしてしまう演出で記者会見は始まった。

 冒頭で挨拶したエレクトロニック・アーツ・スクウェアの山本民生社長は「3年前にプレイステーションで出荷した『トゥモロー・ネバー・ダイ』以来、満を持して発売する007の最新タイトル。欧米ではすでにミリオンヒットを記録しており、ゲームファンである若者がボンドファンとして取り込まれるなど、映画との相乗効果にも期待している」とコメントした。

 ゲームプロデューサーの荒明浩一氏は「今年は映画第一作の公開から、40周年を迎える。ゲームもその集大成として作られていて、パリ、アルプス、日本、南太平洋、そして宇宙へと地球規模で展開する壮大なストーリー。また、007シリーズならではの多彩なガジェット(アイテム)や、ボンドカーとして登場するアストンマーチンの最新モデル「V12ヴァンキッシュ」など男子の夢が詰まっている。ボンドファンにもゲームファンにも楽しんでもらえる作品」とゲームの内容を説明。さらに日本語にローカライズするにあたっては映画並みの吹き替え作業を行なったという。「そのなかで日本人のボンドガール役として、最初に頭に浮かんだのが小池さんでした」と、小池栄子さんを紹介した。

 ゲーム中、ボンドガールのハヤシ・マキコ役の声を担当した小池栄子さんは、今回のアフレコについて「普通にお芝居をするよりも、少しオーバー目にやったほうが雰囲気が出ました。でも、本当に難しかったです」とコメント。司会者からの、実写でのボンドガールとして映画へのご出演はいかがですか? という質問には、「日本人でも出演された方がいらっしゃるので(注:「007は2度死ぬ」に若林映子と浜美枝がボンドガールとして出演している)、チャンスがあるかも知れません。私にとって理想のジェームス・ボンドは、ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノかな、でも、どっちもお年を召してますね」と答えていた。

 ちなみにゲームについては「ゲームは好きです。最近はまた新しいのを買っていろいろ遊んでいます。もう子供の頃から生活のなかにあったものですから……」となかなかのゲームファンぶりも披露。「007ナイトファイア」に登場し、今回声をあてたハヤシ・マキコについては、ストーリー上ではかなり裏のあるキャラクタながらも、「同じ女性としては頼もしく、かっこよく、そしてあこがれる存在」という印象だという。

【発表会の様子】
エレクトロニック・アーツ・スクウェアの山本民生社長。若いゲームファンが、ボンドファンにもなるような映画との相乗効果を期待しているという 多彩なガジェットやボンドカー、そしてボンドガールとある意味、男子の夢が詰まっているゲーム内容。ボンド40周年の集大成としても楽しんで欲しいと、荒明浩一ゲームプロデューサー ビデオ映像で公開された小池栄子さんのアフレコの様子。いわく「普通にお芝居をするよりも、少しオーバー目にやったほうが雰囲気がでました」
小池栄子さん、荒明プロデューサー、そして会場からの有志ふたりで、4人のマルチ対戦モードをプレイ。残念ながら小池さんは1回相手を倒しただけで負けてしまったが、終始楽しそうな様子 会場内には3台の試遊機が用意されていて、お手伝いのボンドガールをまじえてマルチ対戦プレイを試遊することができるようになっていた 銃とパッケージを手にして集まった多数のカメラにタイトルをピーアール。「胸よりもゲームに注目してくださいね~」とサービス精神満点


【スクリーンショット】


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EA GAMES is an Electronic Arts brand.

□エレクトロニック・アーツ・スクウェアのホームページ
http://japan.ea.com/
□「007ナイトファイア」のページ
http://www.japan.ea.com/007/

(2003年1月22日)

[Reported by 矢作晃]


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