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エアロシム、CFS3の正式アドオン「ZERO」を発売 |
価格:5,800円
株式会社エアロシムは、「Microsoft Combat Flight Simulator 3(CFS3)」の正式アドオン「ZERO」を1月31日に発売する。動作には別途「CFS3」本体が必要で、価格は5,800円となっている。
「ZERO」は、第二次世界大戦で活躍した日本海軍の傑作戦闘機「零式艦上戦闘機」を題材にした機体データ集。大戦初期から中期にかけて大活躍をした21型と、中期以降に登場した武装強化タイプ52型の2種類のコンバットモデルを収録。また、観賞用としてハイポリゴン、フル可動仕様(33,000ポリゴン以上)のミュージアムモデルも併せて収録している。
このミュージアムモデルは地上に配置させて眺めて楽しむ用に制作したものということで、仕様としてはコンバットモデルと同様に空に飛ばすことも可能だが、同社広報によれば「とてつもなく重くなる」ため、フライトに耐えないという。なお、ミュージアムモデルは21型のみということだ。
一方、フレームレートを考慮したコンバットモデルも、各動翼、サスペンション、キャノピーなど、CFS3標準搭載のモデルにひけを取らない内容ということだ。残念ながら、ダイナミックキャンペーンには未対応ということだが、ミッションやクイックコンバット、マルチプレイモードで、ゼロ戦をヨーロッパの大空に飛ばすことが可能となる。なお、マルチプレイを行なう場合は、搭乗者だけでなく全参加者が「ZERO」をインストールしておく必要があるので注意したい。
ヨーロッパの空を飛ぶゼロ戦21型。3段目の画像は現在製作中のミュージアムモデル。21型に搭載されているエンジン「栄12型」の内部もポリゴンでぎっしりだ |
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□エアロシムのホームページ
http://www.aerosim.co.jp/
□「ZERO」の公式ページ
http://www.aerosim.co.jp/aero/a-product/cfs3/zero_cfs3/zero_ss.htm
(2003年1月10日)
[Reported by 中村聖司]
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