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アイドス、「パンツァークロウ 鋼鉄の英雄たち」を2月13日に発売
ヨーロッパ戦線の戦車戦をモチーフにしたRTS

2003年2月13日発表

価格:7,980円

 アイドス・インタラクティブ株式会社は、第二次世界大戦における戦車戦をモチーフにしたリアルタイムストラテジー「パンツァークロウ 鋼鉄の英雄たち」を2月13日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は7,980円。

 「パンツァークロウ 鋼鉄の英雄たち」は、ポーランドのデベロッパーIn Gamesが開発した「Frontline Attack: War Over Europe」の完全日本語版。同作は、昨年9月にDEMO & PATCHのコーナーでも一度紹介しているので、ご存じの人も多いだろう。

 ゲームには、ドイツ軍、連合軍、ソ連軍の3勢力が登場し、「バルバロッサ作戦」、「クルスクの戦い」、「アルデンヌの戦い」など、それぞれ2本ずつ複数のミッションで構成されたキャンペーンシナリオが用意されている。

 グラフィックは独自開発の3Dエンジン「Earth3」を採用し、フル3Dクォータービューでありながら、まるでジオラマを覗くような精密な戦場を再現している。主戦力となる50種類以上もの戦車や航空機もすべて精密な3Dモデルで描かれ、戦場の雰囲気を盛り上げてくれる。また、3Dを採用したことにより、昼夜の変化や爆撃による地形の変化なども自然に再現されている。

 ゲームモードは前述のキャンペーンのほか、純粋に決戦を楽しむスカーミッシュ、マップが自作できるマップエディタ、そして最大8人までのマルチプレイが用意されている。大型爆撃機による絨毯爆撃や、空挺部隊による空挺降下作戦、補給車が弾薬庫と前線の間を走り回る兵站の概念など、近代戦の要素が洩れなく実装されているところもありがたい。戦車好きには要注目のRTSだ。

戦車のモデリングの精緻さも見事ながら、夜間のサーチライトや爆撃のエフェクトが際だって美しい。また、歩兵と戦車では進入可能なエリアが異なるため、多彩な戦術が実行できる

(C) 2003 ZUXXEZ Entertainment AG, Worms, Germany. Published by Eidos Interactive KK. Developed by InImages, Krakow, Poland. Produced by Zuxxez Entertainment AG, Worms, Germany. Earth3 graphic engine developed by Reality Pump Studios, Kracow, Poland. World War II Panzer Claws, Eidos, Eidos Interactive and the Eidos Interactive logo are trademarks of the Eidos Group of companies. All Rights Reserved.

□アイドス・インタラクティブのホームページ
http://www.eidos.co.jp/
□関連情報
【2002年9月24日】「Frontline Attack: War Over Europe」Playable Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020924/demo0924.htm

(2003年1月8日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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