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4人同時プレイが可能な3D対戦格闘 |
価格:6,800円
Xboxのグラフィックパワーが感じられる美しい画面 |
Xbox「格闘超人」は、プレイステーション「TOBAL」シリーズや「エアガイツ」、プレイステーション 2「BOUNCER」などを手がけたドリーム・パブリッシングが開発を担当した対戦格闘ゲーム。よって、インターフェイスやボタンの入力感覚などは、同社が過去に手がけた同系統ゲームのそれに極めて近い。ファンは安心して楽しめるだろう。
ゲームは、方向パッドまたは左スティックでキャラクタを操作。攻撃は、上段、中段、下段それぞれの攻撃ボタンと、必殺攻撃ボタン、ガードボタン。投げ技は上段攻撃とガードボタンの同時押し。特殊操作のブーストは必殺攻撃とガードボタンの同時押し。ボタンの割り振りはユーザー側で決定できる。
ゲームモードは、ひとりで遊ぶ「SINGLE PLAYER」とふたり以上で遊ぶ「MULTI PLAYER」のふたつに大別される。ひとり用は「SUVIVAL」、「STORY」、「PRACTICE」、マルチプレイ用は「VERSUS」、「BATTLE ROYAL」、「CAPTURE THE CROWN」がそれぞれプレイできる。
ひとり用の「STORY」は、各キャラクタのストーリーに基づいた対戦相手と順番に戦っていくモード。ある条件をクリアすると、キャラクタごとにもうひとつのファイトスタイル「CHOJIN」モードが選択可能になる。
「CHOJIN」モードは、キャラクタの外観などに変化はないが、細かい技のつながりやモーションなどが通常の「KAKUTO」モードと一部異なる。ボタンによって出る技が変わっている場合もある。
攻撃と防御は、上段、中段、下段攻撃がそれぞれのボタンに割り振られているぶん、直感的にわかりやすいものとなっている。Xboxのグラフィックパワーによる肉体表現や空間的な奥行き感などと相まって、迫力ある格闘シーンが楽しめる。
画面内に4人のキャラクタが登場する「SUVIVAL」は、実質1対3のハンディキャップマッチ。マルチプレイ用の「BATTLE ROYAL」、「CAPTURE THE CROWN」の場合は、1対1の戦いとは異なる駆け引きが必要とされる。
通常の対戦格闘ゲームは常に1対1の戦いに終始するが「格闘超人」は最大4人まで同時に楽しめる。お正月の休みに、みんなで集まって賑やかにプレイしてみる、というのはいかがだろうか。
【スクリーンショット】 | ||
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□Xboxのホームページ
http://xbox.jp/
□製品情報
http://xbox.jp/software/kakuto/
□関連情報
【10月30日】マイクロソフト、Xbox「格闘超人」を2003年1月1日に発売決定
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021030/kakutou.htm
(2002年12月27日)
[Reported by 北村孝和]
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