サミー、187通りのエンディングがプレーヤーを待つ 本格シナリオのゲームドラマ PS2「彼岸花」
12月26日 発売
価格:6,800円
サミー株式会社は、プレイステーション 2用ソフト「彼岸花」を12月26日に発売する。価格は6,800円。
「彼岸花」は、「弟切草」や「街」などを生み出した江戸川乱歩賞受賞作家の長坂秀佳氏が原作、脚本、監督を担当したゲームドラマ。プレーヤーは、偶然出会った三人の女子大生「六条 有沙(ろくじょう ありさ)」、「水元 融(みなもと とおる)」、「川原 菜つみ(かわら なつみ)」から主人公としてひとりを選び、その女性の視点で物語を読み進めていく。
ゲームの途中には分岐点があり、プレーヤーが表示される選択肢の中からどれを選ぶかによって物語が変化していく。選択によっては事件の真犯人や真相が変わる場合もあり、最後にたどり着くエンディングは187通り用意されている。しかもこの数にバッドエンドは含まれていない。また、物語の途中で主人公を切り替えられる「ザッピングシステム」を採用していて、他のふたりの人物がどんなことを考えているのかがほんの少しわかるようになっている。
ゲームでは、より演出高めるために「ドルビープロロジックII」に対応。立体音響で人物の足音や物音などがリアルに再現されている。さらに、物語の途中にはムービーなども表示されるという。
(C)Sammy 2002 (C)長坂 秀佳
□サミーのホームページ
http://www.sammy.co.jp/
(2002年12月10日)
[Reported by 田名網陽平]
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