価格：5,800円

　株式会社アクアシステムは、プレイステーション 2用ソフト「プチコプター」を2003年3月13日に発売する。価格は5,800円。

　「プチコプター」は、1/48スケールのヘリコプターを操作して家の中などを飛行するヘリコプターシミュレーション。部屋や階段、廊下、庭などが登場し、まるで誰かの家の中をモニタ付きのラジコンヘリコプターで飛んでいるかのような感覚が味わえる。登場するヘリコプターは全部で9機体、12種類で、自家用ヘリとして使われているR-44や、垂直離着陸機能をもったV-22、世界最強の戦闘ヘリAH-64などが運転できる。

　ゲームには「チャレンジ」、「アドベンチャー」、「VSPLAY」の3つのゲームモードが用意されている。「チャレンジ」では、着陸や射撃、スラローム、風船割りといったミニゲームに挑戦する。1レベルにつき4つのゲームが容易されており、全部で5レベルまで遊べる。なお、「チャレンジ」で良い成績を出せば、使用できるヘリコプターが増える。

　「アドベンチャー」は、いろいろな部屋を飛び回って、「★」を集めていく。「★」は様々な場所に隠されており、パソコンの電源を入れたり、机の下やタンスの中に隠されている場合もある。全部で「★」は111個あり、集めていけば使えるヘリコプターの種類が増えていく。

　「VSPLAY」では、画面を2分割してプレーヤー同士で対戦することができる。勝敗は「先に『★』を取る」などで決め、障害物が置かれている広いマップで対戦を行なう。対戦用のステージは数種類用意されており、使用するヘリコプターもいろいろな種類のなかから自由に選ぶことが可能。ヘリコプターの種類によって動く速さや攻撃などが異なり、自分のプレイスタイルに合わせて選ぶこともできる。

　「プチコプター」では、初心者からマニアまで楽しめるように、数種類の操作モード、操縦モードが用意されている。操作モードには、実機のヘリコプターに近い操作方法の「スタンダード」と、ラジコンヘリコプターと同じ操作方法の「ラジコン」が用意されている。操縦モードでは、初めて操縦する人でも手軽に遊べる「イージー」、実機ヘリコプターの挙動をシミュレートした「ノーマル」、ラジコンヘリコプターの運動特性をシミュレートした「ハード」の3種類がある。慣れないうちは「イージー」で遊び、慣れてきたり実機に近い感覚で遊びたい場合は「ノーマル」や「ハード」で遊ぶことができる。

【スクリーンショット】

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□アクアシステムのホームページ
http://www.aquasystem.co.jp/japanese2.html
□製品情報
http://www.aquasystem.co.jp/www/ps2_products/ps2_p_cop/
□関連情報
【2月28日】1/48ヘリコプターを部屋の中で自由自在に操る
Xbox用シミュレーション「プチコプター」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020228/aqua.htm

(2002年12月5日)

[Reported by 田名網陽平]

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