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シリーズ初のオリジナルストーリーを採用! |
価格:6,800円
株式会社バンダイは、プレイステーション 2用ソフト「SDガンダム GGENERATION-NEO」を11月28日から発売する。価格は6,800円。
PS2「SDガンダム GGENERATION-NEO」は、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズをモチーフにしたシミュレーションゲーム。ストーリー、戦闘画面、システムなど全面的にリファインされており、まさに「NEO」の名称が相応しい内容になっている。
従来の「GGENERATION」シリーズは、原作の内容にそってストーリーが展開していたが、今作はオリジナルシナリオを採用。一年戦争の終結後を舞台に、エゥーゴとティターンズの対立を軸にさまざまな勢力が戦いの輪に加わっていく。
登場作品は、最新作「機動戦士ガンダムSEED」のほか、「機動戦士ガンダム」、「第08MS小隊」、「0080 ポケットの中の戦争」、「0083 スターダストメモリー」、「Zガンダム」、「ガンダムZZ」、「逆襲のシャア」、「ガンダムF91」、「機動武闘伝Gガンダム」、「新機動戦記ガンダムW」、「機動新世紀ガンダムX」、「∀ガンダム」といった計14作品。特定の条件を満たせば、オリジナルキャラクタが自軍に加わることもある。
システム面での大きな変更点は、これまでのターン制から「チームイニシアチブシステム」が採用されたこと。これは、敵味方に関わらず“チーム速度”が高いチームから行動できるというもの。チーム速度が一定数値以上になれば、1ターンに複数回行動することも可能になる。速度はユニットとキャラクタの組み合わせで変化する。
モビルスーツは、開発や設計を進めることでさまざまな新型機が生産できる。ただし、新型機の開発や設計は“テクニカルレベル”の制限を受ける。高性能なモビルスーツを設計するには、従来のシリーズ作品のようにモビルスーツのレベルを上げるだけでは不足なのだ。テクニカルレベルを上げれば、戦艦の性能も向上する。
なお、エースになったモビルスーツは、そこから新型機に移行するのではなく、そのまま改造して強化するという選択肢も健在。オプションンパーツを装備させれば、さらに能力値をアップさせることも可能。特定のモビルスーツに思い入れがある人にとって、このシステムの存続は本当にうれしい限りだ。
各モビルスーツの装備は、搭乗するキャラクタごとに設定された「リミットブロック」で決まる。モビルスーツは、リミットブロックの範囲内で武器を搭載。強力な武器ほど多くのブロックを消費する。ただし、組み合わせにより命中率、攻撃力、連続攻撃などの特殊効果が発現する。基本的には、優秀なキャラクタほど多彩な攻撃が繰り出せる。傑出したモビルスーツとキャラクタの組み合わせは、これまでのシリーズ作品以上に驚異的な戦闘力を発揮してくれそうだ。
パイロットは、能力に応じて戦闘中にさまざまな特殊効果を発揮する。たとえば、相手に攻撃されたときに「先読み」が発動すれば、逆にこちらが先手を取ることができ、「ニュータイプ」であれば「プレッシャー」をかけることで一方的な攻撃も可能。キャラクタのテンションが最高値に達して“超強気”になっていれば、通常よりも攻撃力が高い「スペシャルアタック」が使えるようになる。また、敵を撃破して「チャンスステップ」が発生すれば、そのパイロットとユニットはもう一度行動できる。
戦闘は単体同士ではなく、攻撃と防御の両面で“支援”を受けることが可能。これにより、複数のモビルスーツで同時攻撃したり、逆に単体で複数の敵を同時に相手をする、味方の戦艦を支援してダメージを減らすといったこともできる。
戦闘シーンは、これまでの2Dから3Dポリゴン表示に変更。攻撃によってはパイロットのカットインが挿入される。セリフはフルボイスで、オリジナルシナリオによる“夢の顔合わせ”がさまざまなシチュエーションで楽しめる。
【スクリーンショット】 | |
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□バンダイのホームページ
http://www.bandaigames.channel.or.jp/
□製品情報
http://www.gundam.channel.or.jp/goods/videogame/ggeneneo/
(2002年11月25日)
[Reported by 北村孝和]
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