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ハドソン、異色ギャグ漫画をGBAとPS2で発売!
「ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5 爆烈鼻毛真拳」

12月19日 発売(GBA)
未定(PS2)

価格:4,800円(GBA)
未定(PS2)


 株式会社ハドソンは、ゲームボーイアドバンス用ソフト「ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5 爆烈鼻毛真拳」を12月19日に発売する。価格は4,800円。専用通信ケーブルに対応。プレイステーション 2用ソフトの発売も決定しているが、発売日と価格は未定となっている。

 「ボボボーボ・ボーボボ 奥義87.5 爆烈鼻毛真拳」は、週刊少年ジャンプに連載中のギャグ漫画。破天荒な舞台設定と独特のギャグセンス、少年漫画の王道ともいうべき“バトル”要素を満載した内容で、連載開始直後から高い人気を誇っているという。

 本作は、原作で随所に登場する「一見場違いに思える言葉を発する」、「つながりのない単語をくっつける」といったギャグをシステム化。戦闘時に「ワードリール」と呼ばれるスロットを止めて、出た言葉を組み合わせることで必殺技が発動する。

 「ワードリール」は、制限時間内であれば最大5段階まで組み合わせが可能。リールの数や組み合わせた言葉の“ハジケ具合”で、基本技の「鼻毛真拳奥義」から、最強の「鼻毛真拳最終奥義」まで、5段階の技を繰り出すことができる。ただし、強力な言葉ほど組み合わせが難しくなっており、場面によってはとっさに別の言葉を組み合わせて技を作るといったアドリブも要求される。

 使える言葉は、冒険を進めるに従って、教えられたり奪ったりすることで少しづつ増えていく。新しい言葉を修得すれば、原作に登場する必殺技はもとより、未知の必殺技も使えるようになるという。「ボーボボ」に仲間がいる場合は、そのうちひとりと協力すれば「融合技」と呼ばれる強力な技が使えるようになる。週刊少年ジャンプとVジャンプ誌上で行なわれたキャラクタ設定募集には1,700通の応募があり、そのなかから採用された20人が本作に登場する。

 ゲームモードは、原作の内容にそって“毛狩り隊”を倒すまでのストーリーを追っていく「鼻毛伝説モード」、通信ケーブルを使ったふたり対戦の「ハジケ祭りモード」、前述のキャラクタ設定募集の選定に漏れた応募者全員の名前が閲覧できるという、いきなりエンディングから始まる「おわりからモード」などが用意されている。

【GBA版スクリーンショット】



PS2版の主役ボイスと主題歌を担当するのは“兄貴”こと水木一郎氏
 プレイステーション 2版は、主人公「ボボボーボ・ボーボボ」が鼻毛を自在に操りながら敵を倒していくアクションゲーム。ハードの特性を活かした緻密なグラフィックでアクションシーンを再現するという。

 主人公の声を担当するのは、ファンから“兄貴”と尊称されるアニメソングの第一人者「水木一郎」氏を起用。

 同社によれば、水木氏が声優として主演を務めるのは本作が初めてだという。ゲームの主題歌も、水木氏が担当することが決定している。

 どちらもファンには要注目の一作になりそうだ。

(C)澤井啓夫/集英社 (C)2002 HUDSON SOFT

□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hudson.co.jp/corp/news/gbabobo.html(GBA)
http://www.hudson.co.jp/corp/news/ps2bobo.html(PS2)

(2002年11月22日)

[Reported by 北村孝和]


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