|
ESP、GBA「はじめの一歩 THE FIGHTING!」を12月12日に発売 |
価格:5,500円
初回生産分には森川ジョージ先生の描き下ろしイラストがプリントされた「単行本そっくりカセットケース」が付属。GBAカセットが2個収納できる |
「はじめの一歩」は、週刊少年マガジンに連載中の人気ボクシングコミック。13年以上の長期連載作品で、ボクシング本編の迫力もさることながら、個性溢れるキャラクタたちが織り成すドラマ性の高さなどで、幅広い層から支持されている。
GBA「はじめの一歩 THE FIGHTING!」は、対戦相手と正面から対峙する画面構成を採用。プレーヤーが操作するキャラクタは、画面手前の青いグローブで表現。攻撃、防御、移動時はグローブが上下左右に激しく動作。相手のパンチを受けたときはグローブが変色し、ガードできた場合はフラッシングする。ボクシングスタイル、ジャブ、利き腕のよるストレートなどパンチ力の違い、画面左端のゲージで対戦相手との間合いなどを表現することで、実際のボクシングさながらの駆け引きを味わうことができるという。
パンチを受けた際のダメージは、「時間の経過とともに回復するもの」と「蓄積される回復しにくいもの」の2種類がある。前者は画面上のゲージにオレンジ色で表現され、ジャブや軽いパンチを受けることで蓄積していく。これが一定の値まで溜まるとダウン。後者は赤色で表現され、ボディーブローや利き腕から繰り出される重い一撃で蓄積していく。なお、プレーヤーが攻撃動作を行なうたびに、画面右上に表示された「スピリットゲージ」が溜まっていく。一定量を消費することでスペシャルブローを発動したり、インターバルでダメージを回復できたりする。
ゲームモードは、原作の展開に沿ってライバルたちと戦う「ストーリーモード」、一歩で勝つたびに使用可能なキャラクタが増えている勝ち抜き戦の「トーナメントモード」、基本動作などが練習できる「トレーニングモード」、通信ケーブルを使った「通信対戦モード」が用意されている。トーナメントモードやストーリーモードなどでは、試合をするたびに「ポイント」が蓄積される、これを使えばキャラクタのカスタマイズが可能になり、通信対戦モードで育成した自分だけの最強キャラクタによる試合が楽しめる。
【スクリーンショット】 | ||
---|---|---|
対戦相手は腰から上、プレーヤーは青いグローブで表示される | 千堂に一歩のパンチがヒット! 攻撃、防御など、行動によってグローブが激しく動作する | 相手のパンチがヒットするとグローブが赤くなり、画面上のダメージゲージが増加する |
一歩の操作時は、相手を倒すと上の画面が表示されカウントダウンに入る | トーナメントモードのキャラクタ選択画面。間柴だけ、選択画面の時点ですでに闘志のスイッチが入っているような…… | カスタマイズモード画面。試合で獲得したポイントを使えば最強キャラクタの育成も夢ではない |
□EPSのホームページ
(11月18日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.esp-web.co.jp/
(2002年11月18日)
[Reported by 北村孝和]
GAME Watchホームページ |
|