任天堂、ワイヤレスコントローラ「ウェーブバード」を 12月5日から発売。ゲームキューブに新色追加
12月5日 発売
価格:4,500円
任天堂株式会社は、コントローラのコードをなくしたニンテンドーゲームキューブ用ワイヤレスコントローラ「ウェーブバード」を12月5日に発売する。価格は4,500円。色は12月1日に発売されるニンテンドーゲームキューブの新色シルバーに合わせてか、シルバーとなる。
「ウェーブバード」のパッケージは、コントローラと信号を受信するワイヤレスレシーバーのふたつから構成され、ワイヤレスレシーバーはコントローラポートに直接差し込めるようになっている。コントローラ本体にはパワースイッチが用意されており、オンにすることで使用可能となる。また、コントローラとワイヤレスレシーバーの両方にチャンネルスイッチが設けられており、その数字を合わせることで動作が可能となる。用意されているチャンネル数は16。赤外線を使っているわけではないので、コントローラとワイヤレスレシーバの間に遮蔽物があっても問題なく動作する。通信距離は6m。
コントローラの重さは乾電池を含まない状態で214g (ニンテンドーゲームキューブ本体に付いているコントローラは270g)。乾電池は単3形乾電池が2本か、もしくはゲームボーイアドバンス専用バッテリーパックが必要。電池の寿命は使用方法などで変わってくるが、マンガン乾電池で約50時間、アルカリ乾電池で約100時間、ゲームボーイアドバンス専用バッテリーパックで約50時間となっている。
「ウェーブバード」において唯一残念なのは振動機能がついていない点。つまり乾電池はワイヤレス信号の発信などに使用されるもので、振動機能はまったく搭載されていないことになる。基本的に振動機能より無線でのコントロールという利便性を追求した商品ということができるだろう。
「ウェーブバード」はニンテンドーゲームキューブの発表当初からすでにラインナップに上がっており、E3などの発表会でのデモンストレーションなどで、ことあるごとに「ウェーブバード」を使って行なわれていたが、ここにきてついに発売となった。
任天堂は前述の通り12月1日にニンテンドーゲームキューブの新色としてシルバーを発売。12月5日からはニンテンドーゲームキューブ用コントローラにもシルバーとエメラルドブルーが追加される。
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□「ウェーブバード」のページ
http://www.nintendo.co.jp/ngc/acce/wavebird/
(2002年11月8日)
[Reported by 船津稔]
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