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幻想的なイラストに彩られたマップ開拓型ボードゲーム |
価格:4,800円
ジョン・テニエルのイラストを随所に使用。同氏を知らない人でも、その幻想的な雰囲気にはついつい惹かれてしまうだろう |
「不思議の国のアリス」は、ルイス・キャロル原作の童話をモチーフにしたマップ開拓型のボードゲーム。プレーヤーは主人公「アリス」となり、8×8マスのパネルで構成された「不思議の国(ステージ)」を探索し、各ステージごとに設定された目標得点をクリアしてゴールを目指す。
ステージ全体に敷き詰められたパネルは、「スタート地点」、「ゴール地点」、「障害物」といった一部の例外を除き、すべて伏せられている。プレーヤーは,伏せてあるパネルをめくってマップを開拓していく。
パネルをめくると「不思議カード」、「イベント・キャラ」、「さがしもの」、「小さな金の鍵」などを発見することがある。パネルをめくるだけでも得点になるが、不思議の国の住人たちである「イベント・キャラ」が欲しがっている「さがしもの」を与えると、さらに高得点が獲得できる。金の鍵は、マップ上にある「扉」を開いて、先に進むショートカット・アイテム。
不思議カードは、移動回数を増やしたり、マップ内にいる「イベント・キャラ」がすべて見えるなど、さまざまな特典が記されている。探索を有利に進められる便利なアイテムだが、手札にストックできるのは5枚まで。なお、カードは全部で19種類が用意されている。
ゲームの随所で見られる幻想的なグラフィックは、原作の挿絵を担当した画家のジョン・テニエルのイラストを使用。ボードゲームが好きな人はもとより、原作のファンも要注目のタイトルといえそうだ。
【スクリーンショット】 | ||
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(2002年10月18日)
[Reported by 北村孝和]
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