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SCEI、トレインシミュレータ新作
「THE 京浜急行 ~Train Simulator Real」ホームページもオープン

10月31日 発売

価格:5,800円 (THE 京浜急行)

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、10月31日にプレイステーション 2用トレインシミュレータシリーズの第2作目「THE 京浜急行 ~Train Simulator Real」を10月30日に発売する。価格は5,800円。

 同時にプレミアムパッケージも発売されるが、これには平日・土休日セットとなった京浜急行オフィシャルダイヤグラム (原版流用オリジナルレプリカ) が付属する。価格は7,000円で京浜急行駅売店もしくは京急アドエンタープライズのホームページから通信販売で購入することができる (10月中旬から申込み可能) 。

 トレインシミュレータシリーズは、カシオペアのキーボード奏者として知られる向谷実氏の企画制作でスタートした電車の運転シミュレータ。パソコン用ソフトとしてシリーズを重ねてきたが、2001年10月にプレイステーション 2用ソフトとして山手線をシミュレートした「The 山手線~Train Simulator Real」が発売された。

 今回はコンシューマプラットフォームとしては第2弾となり、実写を使った車窓の風景が最大の特徴。同様のシミュレータはパソコンでも発売されているが、リアルさという点では群を抜いている。反面、実写素材を使用していることから自由度に制限がある点は否めない。

 今回収録されているのは本線、久里浜線。PC版でも京浜急行は発売されているが、プレイステーション 2版では空港線、本線直通、羽田空港~京浜蒲田~品川といった路線も収録されている。また、運転はもとより全方位映像や車窓映像も収録されている。

 10月4日には同社のホームページに特集ページも公開され、ムービーも公開されている。かなり長いムービーで、全方位ムービーなど数多くの要素を確認することができる。ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページは完全にブロードバンドをターゲットとした構成となっているため、ページを開くと基本的にすぐにムービーの再生がスタート。ムービーを再生するにはWindows Media Playerが必要で、384Kbps以上の高速回線専用となっている。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.
(C)KEIKYU AD ENTERPRISE Co., Ltd./京浜急行電鉄(株) 許諾済/企画 (株)音楽館

□SCEIのホームページ
http://www.scej.jp/
□「THE 京浜急行」のページ
http://www.scej.jp/soft/keikyu/
□音楽館のページ
http://www.ongakukan.co.jp/

(2002年10月4日)

[Reported by 船津稔]


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