【東京ゲームショウ2002】
ブースレポート~フロム・ソフトウェア編~ |
会場:幕張メッセ
遊園地やアミューズメントパークにあってもおかしくない逸品。ファンならずとも、この贅沢な環境は体感すべき! |
実際、ライドマシンや体感シミュレーターのインパクトはバツグンで、知らなかった人が目にするや、その場で立ち止まり見入ってしまう光景が多数見受けられたほど。
なお、いずれのマシンも「東京ゲームショウ2002」が終了次第、順次解体される予定だという。なんとももったいない話だが、それだけにファンや興味がある人たちは、こうした“一期一会”の機会を逃さず、心行くまで贅沢なエンターテインメント環境を堪能しておくべきだろう。
■ GC「ルーン II」
大きなシステム変更は、探索と戦闘の区別がなくなりシームレスにゲームが展開するようになったことだろう。これにより、探索中に強力なクリーチャーと遭遇するといったスリリングな場面に出くわすこともある。
また、自分自身がクリーチャーに変身して、その特殊能力で困難な状況をクリアしていくという展開も用意されているという。
カードの種類が増えたことで、組み合わせによってさまざまな新能力を発揮する「コンボ」のバリエーションが増えるなど、デッキを組む楽しさもさらにアップしている。2003年春発売予定。
■ Xbox「O・TO・GI ~御伽~」
本作の特徴は、自由に動き回れるフィールド内を、襲い掛かる妖魔もろとも、文字どおり“ブッ壊して吹き飛ばす”爽快感にある。吹き飛ばした敵キャラクタは、その先にあるフィールドにぶつかってもろともに崩壊したり、あるいは他の敵キャラクタにぶつかり連鎖的にまとめて倒れるといった具合で、会場でプレイしていた人はみな、それぞれが思い思いに気持ちよく武器を振り回して敵をなぎ倒し、地形の破片を撒き散らしていた。
「ライコウ」は敵を倒すことで成長し、「巫術」で遠距離攻撃などもできるようになる。手にした武器も、攻撃力、速さなどが異なるさまざまなバリエーションが用意されるという。2002年冬発売予定。
■ PS2「アーマード・コア3 サイレントライン」
シリーズ初のコクピット視点が導入されたほか、新規パーツも大幅に増加し、その総数は400を超えるという。コクピット視点は、シリーズをやりなれた人でも違和感なくプレイできるだろう。
これまで「後方視点一択で、自分の機体がまる見えなのはちょっと……」などと思っていた人には、ぜひとも「コクピット視点」でプレイしてみて欲しい。コクピット視点による4人同時対戦は、これまで以上の迫力と興奮を覚えてしまいそうだ。2003年発売予定。
■ PS2「天誅 参」
本作の特徴は、やはり「忍殺(ステルスキル)」のひとことに尽きる。プレーヤーの行動次第でさまざまな展開が待ち受けるゲームの自由度はそのままに、プレーヤー成長システムなどを新たに追加。これまで本シリーズをプレイしたことがない人にも楽しめる作品になるという。
発売は、日本、欧米とも2003年春の予定。
□フロム・ソフトウェアのホームページ
http://www.fromsoftware.co.jp/
□東京ゲームショウのホームページ
http://www.cesa.or.jp/tgs/
□関連情報
【9月20日】「東京ゲームショウ2002」開幕。各社新作を多数出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020920/tgs1.htm
(2002年9月21日)
[Reported by 北村孝和]
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