「第40回アミューズメントマシンショー」ブースレポート~コナミ編~
入場料:中学生以上 1,000円(前売り:700円)
e-AMUSEMENT戦略を打ち出しつつ、人気シリーズでファンの心をがっちり掴むラインナップを出展していたコナミブース。出展8タイトルのうち、4タイトルが専用カードを使ったデータ保存が可能。それらのタイトルはプレーヤーに「ゲームセンターで遊ぶ継続性」というモチベーションを持たせてくれることだろう。
■ 麻雀格闘倶楽部2 日本プロ麻雀連盟Ver.
新要素の日本プロ麻雀連盟モードは、永世王位の灘麻太郎会長をはじめとして、実在プロ雀士が多数出演する。さらに段位認定システム、各種大会モード、ケータイサイトとのリンクなど大幅に進化するという。あるモードでは、日本プロ麻雀連盟の段位認定書が取得可能らしい。
各地のゲームセンターで席が空かないほどの人気シリーズだが、続編が発表されたことで人気はさらに加熱しそうだ。 ■ 麻雀格闘倶楽部(マージャンファイトクラブ)全国オンライン対戦Ver. すでにリリースされている、タッチパネル式の本格派四人打ち麻雀ゲーム。e-AMUSEMENTの導入により、店舗間でのオンライン対戦が可能。
「第40回アミューズメントマシンショー」では、この「麻雀格闘倶楽部(マージャンファイトクラブ)全国オンライン対戦Ver.」を使用して、日本プロ麻雀界のアイドル「二階堂亜樹」、「二階堂瑠美」姉妹と入場者の対戦会が開催されていた。
■ ワールドコンバット 最大4人が同時に参加可能な近代戦争風のガンシューティング。敵は人間ではなく骸骨兵。グリーンベレーを思わせるコスプレのお兄さんたちが、丁寧に操作方法を説明してくれた。 デラックス筐体は、50インチモニターを2個連結したワイドな画面でプレイできる。銃型のコントローラーはズシリと重みのあるアサルトライフル(軍用突撃銃)タイプ。このライフルを画面外に向けると弾薬が補充され、画面下に向けたままにしておくと盾で敵弾を防御することができる。ただし、盾が出るまでにはタイムラグがあり、一時的に無防備な状態になってしまう。 さらにライフルには「構え検知システム」が搭載されており、正しい射撃姿勢を構えることで画面上にスコープが出現する。このスコープで、遠くの敵を正確に狙撃するというわけだ。プレーヤー同士がひとつの小隊となる「ワールドコンバット」では、軍隊らしく階級があり、敵を倒すなど戦果をあげると昇級し、被弾すると逆に降格される。 ステージ終了後、4人の中で最も階級の高いプレーヤーが小隊のリーダーに任命される。リーダーとなった人物には、ライフ回復ボーナスやゲームオーバー時のチーム名決定権などの特典が与えられる。
プレーヤー同士コミュニケーションを取るのが、このゲームで生き延びるポイント。策敵役を決めておく、ライフが少ない人をリーダーにさせて回復させるといったチームワークプレイが、かつてない興奮を呼ぶことは間違いない。
■ モンスターゲートIII
ショートプレイには、ゲームのルールを覚えるビギナーズと、与えられた装備で城を攻略するスタンダード、プロフェッショナルの3モードがある。プロフェッショナルには一攫千金が狙えるボーナスゲームをプレイすることができるという。
なお、新キャラクタとして、視野が広く、新しい部屋に入ると体力値と最大体力値が1ポイント上昇する「スラッガー」が追加されている。
■ ワールドサッカーウイニングイレブン アーケードゲームスタイル
移籍などでプレーヤーの好きな選手を獲得し、最強のオリジナルチームを育成して対プレーヤー戦が楽しめるのが、アーケードスタイルの最大の魅力だろう。コントロールパネルの右側にあるカードリーダーで、自分の作成したチームのデータを保存できる。
(C)2002 KONAMI
■ dogstation Deluxe ~イヌターネットはじめました!~
コミュニケーションの一例を挙げると、ネットワークで繋がったオンライン上の公園に全国の飼い犬が集まり、掲示板やチャットでともだちや愛犬の交配相手を話し合うことができるといった具合だ。
さらに、プレイ中のベストショットをケータイの待ち受け画像にできるサービスもある。プレイ時間内であれば決してゲームオーバーにならないのも嬉しい。
■ beatmaniaIIDX 8thstyle
来場者は、dj.TAKA、Mr.T、NAOKI、good-cool、Ayaなどの人気アーティストの提供する新曲を華麗な指捌きで演奏していた。「7thstyle」でプレーヤーが「十段キツイす」と涙しながらも喜んだ段位認定モードも継承されており、やり込み要素も充実している。
□JAMMAのホームページ (2002年9月19日) [Reported by 福田柵太郎] |
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