「第40回アミューズメントマシンショー」開幕
~カプコン新作対戦格闘、「頭文字D Ver.2」、「バトルギア3」などに注目が集まる

9月19日~21日まで開催(一般公開日は21日のみ)

入場料:中学生以上 1,000円(前売り:700円)
     小学生以下、60歳以上は無料


 社団法人日本アミューズメントマシン工業協会は、東京ビッグサイトにて9月19日から21日まで「第40回アミューズメントマシンショー」を開催する。一般公開日は21日で、入場料は中学生以上が1,000円(前売り:700円)、小学生以下および60歳以上は無料。

 「第40回アミューズメントマシンショー」は、アミューズメント施設向けの最新ゲーム機や遊戯施設などを集めた総合展示会。会場内は「アーケードゾーン」、「ファミリーゾーン」、「景品ゾーン」、「関連ゾーン」、「出版ゾーン」の5つにブロック分けられており、入場料金のみで出展作品のプレイが可能。

 会場では、セガ・ロッソの「頭文字D Arcade Stage Ver.2」や、タイトーの「バトルギア3」といった人気レースゲームシリーズの続編や、JAMMAショーへ復帰したカプコンの「ストリートファイター」シリーズの最新作「CAPCOM FIGHTING ALL STARS」、ワウ エンターテインメントの「Chihiro」対応タイトル第1弾タイトルの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」、ナムコの龍を育成するゲーム「ドラゴンクロニクル」、4人同時プレイが可能なコナミの「ワールドコンバット」などに人気が集まっている。

 今回のショーでは、セガとマイクロソフトが共同で開発した業務用の汎用3DCGボード「Chihiro」のモックアップが参考出展されているほか、サミーが「ドリームキャスト」のグラフィックチップやアーキテクチャを利用した新型業務用ゲーム機「ATOMISWAVE」を発表。どちらもネットワークに対応しているなど、さまざまな展開が期待できる。

 プライズ、メダルゲーム、プリントシール機は、相変わらずの堅調ぶり。前回と比較すると出展数こそ大差ないものの、さらなる発展が期待されるネットワークタイトル、コンシューマとリンクする汎用CG基板が出揃うなど、冬の時代といわれて久しいアーケード業界にも、春の兆しが訪れたのではないか、といった印象だ。

「Chihiro」のモックアップは、汎用性を示す意味でGD-ROMを接続した形で参考出展されている 「Chihiro」第一弾タイトルは、ワウ エンターテイメントの「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド3」 車のキー型のデバイスでネットワーク認証を行なうタイトーの「バトルギア3」


□JAMMAのホームページ
http://www.jamma.or.jp/
□「第40回アミューズメントマシンショー」のホームページ
http://www.jamma.or.jp/am-show/
□ニュースリリース
http://www.jamma.or.jp/am-show/am40/pre.htm

(2002年9月19日)

[Reported by 北村孝和]

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