ビクター、BEGINの演奏で仲根かすみさんが感動の涙を |
同日に発売されたプレイステーション 2用ソフト「いなか暮らし~南の島の物語」の発売記念に実施されたこのイベントには、沖縄に縁のあるタレントたちが登場。沖縄をイメージしてシーサーの置物などが置かれたステージでは、様々な催しが行なわれた。
ステージでは、ドラマ「ちゅらさん」に出演した藤木勇人氏と琉球放送アナウンサー出身のきゃんひとみさんが司会を務め、沖縄の方言を交えつつ「いなか暮らし~南の島の物語」を紹介。また、ゲストとしてゲームの主人公「智子」を演じた女優の伊藤実華さんがステージに現われた。
「半年以上前に声を収録したのですが、無事にゲームが発売になって良かったです」と語った伊藤実華さんは、ゲームではオジイ役を演じている藤木勇人氏とともに公開アフレコに挑戦。ゲーム画面を見ながら、智子がオジイとハブの闘いに遭遇するシーンを演じた。
ゲームの音楽プロデュースを担当した冷水ひとみさんは、「実は、沖縄に行ったことないんです。でも、半年以上かけて、沖縄らしさを表現してみました。ゲームでは、疲れている主人公が少しずつ元気になっていくところを見てほしいですね」とコメントしていた。
その後、BEGINのミニライブが行なわれた。「島人の宝(しまんちゅぬたから)」やゲームに使われている「涙そうそう」など沖縄をイメージして作られた曲が歌われ、会場を通り過ぎようとした人も足を止めて聞き入っていた。
仲根かすみさんは、沖縄の良さについて尋ねられると「沖縄には『沖縄タイム』というのがあって、東京と違ってとてものんびりしてるんです。沖縄ではゆったりできるからいいですね。でも、約束の時間にみんな来ないんですよ」とコメント。
その後、BEGINのメンバーに出された「沖縄方言クイズ」では、「ナーベラーとは何のことだ?」という問題に「たしか、へちまのことですよね」と見事に答え、沖縄に詳しいところをアピール。ただ、名前の由来までは知らなかったらしく、藤木勇人氏が「ナーベラーは、へちまでよく『ナベを洗う』ことから付いた名前なんですよ」と由来を説明すると、しきりに関心していた。
また、仲根かすみさんがBEGINのライブ後には歌声に感動して涙を流す場面もあり、ステージではその後も沖縄に対する思いを語っていた。
会場では沖縄名物「ちんすこう」などのプレゼントもあり、多くの来場者が受け取っていった | 沖縄旅行が当たるアンケートも実施。イベントで沖縄に興味をもった人もたくさんいたようだ |
□ビクターインタラクティブソフトウェアのホームページ
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□関連情報
【9月2日】ビクター、池袋サンシャインシティで沖縄が堪能できる
「いなか暮らし~沖縄フェスタ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020902/inaka.htm
(2002年9月12日)
[Reported by 田名網陽平]
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