ソニー、全方向を見渡すことができる |
価格:59,800円
「PUD-J5A」を掛け対応ソフトを再生すると、後ろを見るとそれを感知し後ろの映像を再生する。例えば「電車でGO! 旅情編」などでは、コントローラの操作によって視点を移動させある程度周りの風景を見ることができる。この場合、コントローラによって視点を動かさなければならないが、「PUD-J5A」と対応ソフトを使用すれば首を見たい方向に向けると同時に視点が移動し、その方向の映像を見ることができる (「電車でGO! 旅情編」は対応ソフトではありません) 。
「PUD-JA5」には頭の動きを感知し映像に反映させる「ヘッドアクショントラッカー機能 (HT)」を搭載。前後だけでなく上下の風景も判断し見ることができる。まるで仮想空間にいるような感覚を得ることができるとしている。
HT対応に関してはプレイステーション 2のみに限られており、他機種では動作の保証はしないとしている。対応ソフトについてはソニーから各ソフト会社に提案中で、今後発売が予定されているという。フライトシミュレータや1人称視点のシューティングゲームなどのゲームで威力を発揮しそうだ。
約18万画素LCDを採用し0.44型、約2m離れて42型の映像を見ているくらいだという。S端子と特殊ステレオミニジャックのAV IN端子を搭載。本体とインターフェイスボックスからなり、本体は約340gでインターフェイスボックスが約80g。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200209/02-042/
(2002年9月10日)
[Reported by 船津稔]
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