荒野を行く賞金稼ぎレッドの活躍を描く
シネマクションシューターPS2「レッド デッド リボルバー」

発売日:未定

価格:未定

暴力渦巻く西部をゆく、孤高の賞金稼ぎレッドハンド。これはキャラクタイメージだ
 カプコンはプレイステーション 2用ソフトとして「レッド デッド リボルバー」を発表した。発売日、価格は未定。

 乾いた風に血の匂いが混じる、暴力が人々を支配する西部。本作の主人公は「レッドハンド」。このならず者たちが牛耳る西部をさすらい、さまざまな銃器で事件を解決する凄腕の賞金稼ぎだ。このゲームのキャッチコピーは「鉛の弾が力を決したとき、男の価値はその生き様が語る……」。“西部劇”にこだわり抜いたスタッフの熱い想いが伝わってくる作品となっている。

 ゲームは大きなくくりで言えば「ガンシューティング」。しかし、ガンコントローラが必要というわけではなく、レーダーに映る敵の気配を察知して、そちらの方向に移動、ねらいを付けて射撃をしていくというシステムとなっている。“敵の弱点を射抜く”、“屋根の上からこちらを狙う敵を撃つ”、“人質を盾にする敵の体のみを狙う”といったガンシューティングならではの楽しさに加え、敵の銃撃をジャンプでかわしたり、敵の背後に移動して一気に勝負を決する、といったことも可能だ。
 鉄道、列車、派手な格好をした女、タフな悪役、太った街の有力者、瓶の並んだ酒場……西部劇ならではのテイストにあふれたステージがプレーヤーを待っている。男の気高さ、誇り、そして力を見せつけるレッドハンドにも注目。“馬で併走し、列車に飛び乗る”といった映画のようなシーンも続出、「西部の男」になりきれるだろう。

 このゲームは9月20日~22日に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ」に出展されることが決定している。実際にこのゲームに触れて、レッドハンドの強さやスタッフのこだわりを感じてほしい。


【スクリーンショット】
美しいグラフィックで表現された西部の町並み。敵は何処に潜んでいるのか? 屋根の上の敵を撃つ。撃たれた男は、屋根を転がり落ちる。西部劇ならではのシーンだ 人質を取るならず者。正確な射撃で、そんな脅しは役に立たないことを教えよう
ジャンプをして、敵の弾をかわす。ガンシューティングとは一味違ったアクションだ 敵の背後から奇襲をかける。プレーヤーの戦略によって、戦いを有利にすることもできる ステージクリアの評価画面も、世界観にマッチしたものとなっている
ライフルで敵を狙撃する。レッドは他にもさまざまな武器を使って戦うようだ 雪が降りしきる中、炎に包まれた家を発見。多彩なステージが用意されている。 馬を走らせ列車と併走。一気に飛び移る。映画のようなシーンを体験できる
この3枚はイメージ画像。岩の質感や、店の中のオブジェクト、悪役の欠けた歯など、西部劇への非常に強いこだわりを感じさせる画像だ


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□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/

(2002年9月6日)

[Reported by 勝田哲也]

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