バンダイ、任天堂とゲームキューブ用ソフトの販売で業務提携 「機動戦士ガンダム」を投入
9月4日 発表
株式会社バンダイと任天堂株式会社は4日、ニンテンドーゲームキューブ用のソフトの販売について業務提携を行なうと発表した。
今回の業務提携によって、11月に発売が予定されているバンダイのニンテンドーゲームキューブ用ソフトの日本国内における販売を任天堂が行なうこととなる。さらにソフトの流通、店頭における販売促進戦略などの点においても包括的に提携し、市場の活性化を図るという。
発売されるタイトルは、'80年代にヒットを記録した作品の続編マンガをゲーム化した「キン肉マン2世 ~新世代超人vs伝説超人~」、テレビでも人気の「From TV animation ONE PIECE トレジャーバトル!」、そして「機動戦士ガンダム (仮称)」、「シャーマンキング (仮称)」 、ほか1タイトルの系5作品が2003年3月までに発売される予定となっている。「キン肉マン2世」は11月中旬、「ONE PIECE」はこの秋の発売が予定されており、価格は各6,800円。この2作品は東京ゲームショウ2002においてバンダイブースに出展されるという。「機動戦士ガンダム」の発売時期は2003年春。
また、ビデオゲーム事業部のゼネラルマネージャを務める鵜之沢伸氏はバンダイの企業広報誌において、「4つのコントローラが接続できるというゲームキューブの特長を活かす」と語っている。「ONE PIECE」と「キン肉マン2世」は格闘アクションで4人対戦まで可能。
ちなみに気になる「機動戦士ガンダム」に関しては“1年戦争”を中心とした3Dアクションシューティングとなるという。
□バンダイのホームページ
http://www.bandai.co.jp/
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nintendo.co.jp/n10/news/020904.html
(2002年9月4日)
[Reported by 船津稔]
|