ハイウェイスター、掘って掘って古代遺跡を発掘 |
地中を自由に掘り進んでいく |
価格:6,800円
株式会社ハイウェイスターは、地中の中を掘り進み遺跡を発掘していくXbox用アクションアドベンチャー「ドリホー」を11月28日に発売する。価格は6,800円。
太古の昔に高度な文明を築いていた“古代ハトケプト文明”。しかし、いまでは滅亡してしまい巨大な遺跡となっていた。一時はすべての遺跡が発掘されたと思われていたが、新たな遺跡群「カーセィポリス」が発見され、多くの遺跡発掘屋が集まり、発掘が開始された。ところが発掘屋の財宝を盗むゴブリン族の出没や落盤などが起こる一方、遺跡には古代遺跡をまもるモンスターも潜んでいた。
プレーヤーは発掘屋の用心棒「ダンク」として発掘に参加するが、いきなり落盤でメンバーは全滅。プレーヤーはひとりでメンバーの意志を継ぎ発掘をスタートさせる。
プレーヤーは地面を掘り進む道具として削岩ドリル「パイルドライバー」を使って地中を掘り進んでいく。コントローラのトリガーを引くと掘削を開始し、引き具合によってドリルの出力も変化するというアナログスティックなインターフェイスとなっている。地中内を3D空間に見立てており、自由に掘り進むことが可能だという。また掘り進んでいる間も落盤などのアクシデントが発生することもあるほか、財宝を盗むゴブリン族との遭遇などイベントも発生するのだという。
遺跡を発見するとモンスターに襲われたり、仕掛けられた罠をかいくぐって進んでいく。モンスターに対しては武器となるハンマーで撃退することもできる。獲得した秘宝には“歴史の謎”やプレーヤーが使うことができる“ハンマー”や“パイルドライバー (ドリル)”など色々なものが用意される。ハンマーやドリルは自分で使うことができるほか、街に戻り売ってGOLDに変換することもできる。GOLDは単にお金的な意味合いだけでなく、GOLD=経験値となっており、貯めることでレベルアップしていく。装備品として使うか、GOLDとして経験値を貯めるか悩ましいところだ。
また、重要なシステムとしてプレーヤーは永遠に地中に潜っていられるわけではない。。ビーブというエネルギーのようなものが切れると死んでしまうのだ。このため、ビーブを持って地中に潜っていくのだが、穴掘りや戦闘によりどんどん減っていくことになる。プレーヤーは常に残量を計算しながらゲームを進めていかなければならない。
【スクリーンショット】 | ||
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遺跡内には古代から遺跡を護るモンスターがいて戦うことになることもある | プレーヤーの操るダンクはビーブが切れると死んでしまう。このため時々補給を受けなければならない | 遺跡の発掘で獲得したお宝は街で売り飛ばすことも可能 |
□ハイウェイスターのホームページ
http://www.hws.co.jp/
□「ドリホー」のページ
http://www.drihoo.com/
(2002年9月2日)
[Reported by 船津稔]
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