PCCW Japan、新感覚のフィッシングゲーム
GBA「スキャンハンター ~千年怪魚を追え!~」

2002年11月 発売予定

価格:4,800円

 パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン株式会社は、ゲームボーイアドバンス用ソフト「スキャンハンター ~千年怪魚を追え!~」を2002年11月に発売する。価格は4,800円。

 「スキャンハンター」は、魚など水中生物の持つ「DNA」データを「スキャン(採取)」し、クローン生成して手に入れる近未来フィッシングゲーム。「釣る」のではなく「撮る」アクションで手軽にフィッシングを楽しむことができる。

 主人公である小学4年生の男の子は、破壊都市メトロポリスで幻の生物「ポセイドン」と遭遇する。それによって、バディの研究をしている「カメゾウ」にスキャンフィッシュの才能を見出され、同級生のミサキとともに、「スキャンフィッシュ トーナメントG1」に参加することに。はたして、千年生き続けていると言われる「ポセイドン」に再び会うことはできるのだろうか。

 スキャンフィッシングは、まず潜る場所(フィールド)を探すところから始める。フィールドについたら、「モバイル」と呼ばれる操作機を使って目的の水中生物がいそうなポイントを見つける。

 ポイントに到着したら、収納ボックス「ヤドカリン」に搭載された生物のDNAデータをスキャンする機械「バディ」を水中に降ろしていく。水中では、スキャンしたい生物とふたつのカーソルをタイミングよく合わせることで、「バディ」をロックオンさせる。上手くロックオンすれば、「ヤドカリン」から「バディ」が射出され、目標のスキャンを開始。



 スキャン開始後は、ロックオンした生物に逃げられないよう、「バディ」を操作してDNAデータをスキャンする。なお、完全にスキャンするには、全部で3回スキャンしなければならない。1回目で生物の種類がわかり、2回目でその大きさ、3回目で残りのすべてをスキャンする。画面中央にあるフレームからロックオンした生物がいなくなるとスキャンしたデータが消えてしまうため、逃げられないように追いかけていく。



 生物をスキャンし終わったら、スキャンしたDNAからクローンを作り出す。これによってスキャンした生物を生成することができるが、珍しくボーナスポイントがもらえる「ゴールドフィッシュ」や、機械を破壊してしまう「ブラックフィッシュ」などが生成されることもある。

 無事に生成できると、その生物の種類やサイズによって「フィッシュポイント(FP)」が手に入る。「FP」を使えば「バディ」を改造することができ、特殊な動きの生物もスキャンすることが可能に。また、クラスアップしてよりグレードの高いトーナメントに参加できるようになる。

 ゲームには、100種類以上の水生生物が登場。かなりのボリュームとなりそうだ。



All rights reserved, (C) PCCW Japan 2002

□パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパンのホームページ
http://game.pccw.co.jp/
□製品情報
http://game.pccw.co.jp/scan/

(2002年8月28日)

[Reported by 田名網陽平]

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