マイクロソフト、オンラインゲーム開発スタッフを募集
次世代MMORPG「Asheron's Call 2」ついに日本上陸か!?
8月23日より募集開始
マイクロソフト株式会社は、8月23日、PC向けオンラインゲームのローカライズ関連の開発スタッフ若干名を開始した。PCゲーム部門で開発スタッフの増強を行なうのは、2000年7月以来だという。英語能力に自信のあるPCゲームユーザーは応募してみてはいかがだろうか。
今回募集を行なうのは、オンラインゲームのプログラムマネージャー、オンラインゲームのテスター、PCゲームのテスター、PCゲームのプログラマの計4名。細かい応募条件については同社のリクルートページを参照いただきたいが、いずれもローカライズ関連業務のため、プログラムマネージャについてはTOEIC700点以上が、その他の業務に関しては600点以上が必要となる。
今回要注目なのは、同社がオンラインゲームのローカライズスタッフを募集するという決定的な事実だ。つまり、今後、米Microsoftのオンラインゲームが日本語版で発売される可能性が非常に高いということになる。
「オンラインゲーム」という至極曖昧な表現が使われているが、現在オンライン非対応のPCゲームはほとんど存在しない。PCゲームという言葉とわざわざ使いわけているところから見ても、今回の募集はMicrosoftが現在総力を挙げて開発している次世代MMORPG「Asheron's Call 2」を対象にしたものである可能性が非常に高いといえるだろう。
同社はこれまでに「Age of Mythology」(ファンタジーRTS)、「Combat Flights Simulator 3」(コンバットシム)、「Rally Sports Challenge」(ラリーレース)など、多ジャンルに渡るタイトルの日本語化を発表している。これに「Asheron's Call 2」が加われば、同社のブランド力にますます磨きがかかると同時に、韓国勢の大量参入でユーザー数が増えてきた国内のMMORPG市場がいよいよ活気づくことになる。正式発表を楽しみに待ちたいところだ。
□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/games/
□募集ページ
http://www.microsoft.com/japan/jobs/position/game.asp
(2002年8月23日)
[Reported by 中村聖司]
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