ウェブテクノロジ、XboxおよびDirectX用の グラフィックツール「OPTPiX iMgeStudio」を発表
8月21日 発売開始
価格:343,000円 (1ライセンス)
株式会社ウェブテクノロジは、XboxおよびDirectX用のゲームソフト開発用グラフィックツール「OPTPiX iMgeStudio 4.3 for DirectX + Xbox」を8月21日から開始した。価格は1ライセンス343,000円で対応OSはWindows 98/Me/2000/NT 4.0/XP。
「OPTPiX iMgeStudio」シリーズは高性能な減色ツールを中心としたグラフィックツールとして有名で、これまでにも各種プラットフォームのグラフィック制作ツールとして発売されている。「各種イメージ形式変換と編集」、開発機材経由でテレビにも画像を出力しイメージを確認できる「リモート出力」などXbox専用機能を搭載し、機能強化が図られているという。
通常ゲームの開発はPC上で行なわれるが、テレビモニタとでは色味が異なっている。このためその差を埋め、イメージを同等に保つことが必要だが、Xbox専用のカラーイコライザを搭載することで対応しているという。このほかにもアルファチャンネルで透明を指定した素材の場合、拡大表示すると境界線上で抜いたはずの色と混じって表示される現象が起こることがある。この現象を起こらないようにする「透明領域の色漏れ防止」を行なうフィルタを用意しより高度なグラフィックを実現している。
Xboxの魅力のひとつが高度なグラフィック描画機能でより美しいグラフィックの制作を簡単に行なうツールが登場したことで、より素晴らしいゲームの登場が期待される。
□ウェブテクノロジのホームページ
http://www.webtech.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.webtech.co.jp/news/istudio/is43_x_020820.html
□「OPTPiX iMgeStudio for DirectX + Xbox」のページ
http://www.webtech.co.jp/istudio/x/
(2002年8月21日)
[Reported by 船津稔]
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