「ドラクエ」シリーズに携わった山名学氏が
新会社「ジニアス・ソノリティ」を設立。任天堂とポケモンが出資

8月7日 発表

 株式会社エニックスの「ドラゴンクエスト」シリーズなどのプログラムを担当した山名学氏は、任天堂株式会社と株式会社ポケモンの出資を受けて、新会社「ジニアス・ソノリティ株式会社」を設立した。資本金は1億円。

 社名のジニアス・ソノリティは“才気が響き渡る”の意で、スタッフには「ドラゴンクエスト」、「MOTHER」といった人気RPGの開発に携わったメンバーが名を連ねているという。同社は今後、ニンテンドーゲームキューブ、ゲームボーイアドバンスなどコンシューマゲームソフトの開発を行なっていくとしている。

 同社では現在、「プログラマ」、「サウンド」、「グラフィック」、「企画」、「総務」といったスタッフを募集している。応募方法は、指定のフォームに必要事項を入力。同社が最適だと判断した人には、7日以内にメールで連絡をするとしている。興味がある人は、この機会に応募してみてはいかがだろうか。

□ジニアス・ソノリティのホームページ
http://www.geniussonority.co.jp/

(2002年8月7日)

[Reported by 北村孝和]

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