自分だけの車を、そして自分ならではの“走り”を披露 PS2「auto modellista」
2002年8月22日 発売
価格:6,800円 (モデムパック、9,800円)
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ユニークなスピード表現も本作の大きな魅力 |
株式会社カプコンはネットワークに対応したドライブゲーム「auto modellista」を8月22日、6,800円で発売する。さらにモデムパックも同日発売する予定で、こちらは9,800円となる。
「auto modellista」では、多彩な車・パーツが登場する。用意されたさまざまなレースに参加し、好成績を残すことで車・パーツを入手。エンジンやサスペションなどをチューンナップできるだけではなく、自由な「ドレスアップ」も楽しめる。エアロ・マフラー・サスペションなどのパーツは、すべて実在のメーカーのものが実名で登場。現実では高くて手を出せない車種、パーツを使って、「理想の車」を組むことも可能。その車に乗って、ネットの向こうにいるライバルと戦うことができる。
走るコースもすべて実在の場所をサーキットコースにして登場。東京都新宿区の国道20号線~青梅街道の市街地サーキット「新宿A」、群馬県の県道4号「赤城山」、さらに「鈴鹿サーキット」など、コースによってまったく違ったチューン、戦略が要求される。ひとつのコースにこだわるのもよし、すべてのコースに名前をとどろかせるもよし、ネットワーク世界の中での「最強の走り屋」を目指してライバルたちと戦うこととなる。ネットワークでは多人数でレースが楽しめる。理想のライン取りだけでは勝利はおぼつかない。ブロックやプレッシャーをかけるといった「作戦」、そして多数のライバルを把握する注意深さが必要となる。
ネットワークはモデムと電話回線があればすぐに遊ぶことのできるKDDIの高速回線「マルチマッチング」サービスを利用。「CAPCOM VS. SNK 2」や、「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX」同様、別途通信料金はかかるものの、多人数でも快適な通信対戦が行える。また、戦うだけではなく、チャットをすることもできる。単なる雑談や、レースの後の反省会、自分の車の自慢など、さまざまなアプローチで会話を楽しめる。
さらにリプレイ映像に画面エフェクトやSE、BGMを組み合わせて自由に加工・編集できる「VJ・theater」モードを搭載。自分の車を使ったプロモーションビデオを作ることができる。レースゲームの新たな楽しさを発見できるだろう。
【スクリーンショット】 |
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ガレージで自由に車をセッティング。実在のパーツも登場する。自分だけの愛車を作ろう |
車のパーツだけではなく、ガレージのアクセサリーも入手できる |
シークレットメーカーのひとつ光岡自動車のコンセプトカー「大蛇(OROHI)」 |
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ビルの林を高速で駆け抜ける新宿Aコース。新宿駅の西口方面のコースだ |
カーブが続く赤城山コース。上り(ヒルクライム)と、下り(ダウンヒル)が楽しめる |
幅の広い道が多い阪神高速環状線コース。ハイスピードサーキットだ |
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チャットも本作の大きな魅力。車好きならではの濃い会話が楽しめるかも? |
シングルプレイ用のアーケードモード。自由な設定でレースを行ない、練習することも |
オフラインでも画面分割による対戦が可能 |
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「VJ・theater」モードでは、自分なりの走りを活かした「映像」が作成可能だ |
(C)CAPCOM CO., LTD. 2002 ALL RIGHTS RESERVED. 画面は開発中のものです
□カプコンのホームページ http://www.capcom.co.jp/ □「auto modellista」スペシャルサイト http://www.automodellista.com/
□関連情報
【4月14日】カプコン、PS2「auto modellista」でエイベックスとコラボレーション
新モード「vj&theater」でLAB-4の楽曲を提供 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020414/capcom.htm
【2月22日】カプコン、「大阪オートメッセ」にPS2「auto modellista」を出展
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020206/cap.htm
(2002年8月2日)
[Reported by 勝田哲也]
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