SCEI、プレイステーション 2が国内出荷累計1,000万台を記録

7月25日 発表

 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは7月24日現在、日本国内におけるプレイステーション 2の生産出荷台数が累計1,000万台を突破したと発表した。国内出荷台数1,000万台突破はプレイステーションに比べ7カ月早く、2年5カ月で達成したこととなる。

 2002年度第1四半期における全地域合計の生産出荷台数はプレイステーション 2が25万台増の459万台。ただし日本における販売数量は前年同期に比べ下回ったという。PS oneに関しては全地域合計の出荷台数は254万台減の67万台。欧米では販売数量が増加したが、値下げしたことにより、前年同期に比べ減収となっている。

 これはソフトウェアの生産出荷本数にも影響しているようで、プレイステーション 2用ソフトは2,700万本で前年同期比1,550万本増加しているが、プレイステーション用ソフトは1,300万本と前年同期比500万本減となる。ソフトに関しては欧米では好調だったという。

□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□ニュースリリース (PDF形式)
http://www.scei.co.jp/corporate/release/pdf/020725.pdf

(2002年7月25日)

[Reported by 船津稔]

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