セガ、新千歳空港内のブロードバンド施設「net bit」をプロデュース 独自開発のPC端末を10台設置
7月19日より 開業
株式会社セガは、同社がプロデュースした新千歳空港ターミナルビル内のブロードバンド施設「net bit」が7月19日に開業すると発表した。運営は北海道空港情報サービス会社が行なう。
「net bit」は、セガが独自に開発したPC端末10台を設置したブロードバンド施設。タッチパネル方式のディスプレイを採用し、同社のオリジナルゲームがバンドルされている。インターネットへの接続は、NTT東日本の光ファイバー網を利用。通信速度は最大100Mbps。
収益は、ブロードバンドの課金と、店内に設置されたプラズマ・ディスプレイ・パネルの広告によってまかなうという。
セガはこれまでにも、都内の直営アミューズメント施設3店舗を光ファイバーで接続する「net@(ネットアット)」の実験を2000年7月に行なっている。タッチパネル方式の端末を計150台接続し、ユーザーごとにICカード(net@card)を発行して、課金や利用履歴などを管理。ゲーム、テレビ電話(net@phone)、映画、音楽などのさまざまなコンテンツが楽しめるとされていた。
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ニュースリリース
http://sega.jp/release/nr020716_1.html
(2002年7月16日)
[Reported by 北村孝和]
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