コナミ株式会社は、EZweb対応携帯端末向けサイト「コナミネット」にて「コナミアプリコレクション」の配信サービスを7月10日から開始した。料金は月額315円。

　「コナミアプリコレクション」はezplus専用サイト。配信開始時のラインナップは「グラディウスA」、「サイレントスコープ」、「悪魔城ドラキュラA」、「フロッガー」、「ブロッククォース（仮）」、「謎の壁ブロック崩し」、「ポップン時計」の7本。同社では今後も配信タイトルを順次追加するとしている。

■ グラディウスA

　'85年にアーケードでリリースされた横スクロールシューティングゲーム。

　カプセルを取ってパワーアップするシステム、メリハリのあるステージ構成、特徴的なザコの動き、ボスキャラクタとの対決など、オリジナリティに溢れた内容で今なお高い人気を誇る。

　本アプリは、アーケード版の1～3ステージにケータイ版のオリジナル1ステージを収録。続きのステージは順次配信される予定。

■ サイレントスコープ

　初出は'99年のアーケード版。ひたすら撃ちまくる一般的なガンシューティングとは違い、本作は“狙撃”がテーマ。

　機敏に対象を捉えることも大切だが、それにくわえて“狙った獲物を外さない”ことが重要になってくる。

　スコープを覗きながら狙撃対象を探し出し、一撃で相手を仕留める緊張感が携帯端末でも楽しめる。

■ 悪魔城ドラキュラA

　ファミコンのディスクシステムで発売されて以来、常に高い人気を誇るシリーズ作品。海外版の名称は「キャッスルバニア」で、国内で発売された最新作には本名称が使用されている。

　さまざまなプラットフォームに移植された人気シリーズだが、本アプリはファミコンのディスクシステム版を携帯端末用にアレンジしたもの。

　ひとつのアプリに1～2ステージを収録。残りのステージは今後順次配信される予定となっている。

■ フロッガー

　アーケード黎明期の代表作に数えられる名作アクションゲーム。

　カエルを操作して車を避け、流木や亀の上を渡りながら川を越えて巣に帰る。

　本アプリは、当時の雰囲気を再現したオリジナルバージョンと、アレンジバージョンのふたつが配信される。

■ ブロッククォース（仮）

'89年にアーケードでリリースされた「クォース」をアレンジ移植したもの。

　シューティングゲームとパズルゲームの要素を併せ持っており、上から落ちてくるブロックに、下からブロックを撃ち出しくっつけて「四角」を作ればブロックが消滅する。

　くっつけかた次第でブロックを大量に消すことも可能。戦略性もさることながら、すばやく正確にブロックを撃ち出すのもクリアする上で重要なポイントになってくる。

■ 謎の壁ブロック崩し

　懐かしのブロック崩しゲームのアレンジ版「謎の壁」がEZwebにも登場。

　本アプリは、iモード版を上回る全50面を収録。最終面にはボスキャラクタが登場するなど、一味違ったブロック崩しが楽しめる。

■ ポップン時計

　同社の人気音楽ゲーム「ポップンミュージック」シリーズのキャラクタが時計アプリになって登場。

　かわいらしい絵柄がケータイの画面でいつでも楽しめる。

　第一回目は、アッシュ、ユーリ、スマイルの3人。キャラクタは今後順次追加されるという。

【アクセス方法】
・EZインターネット → ゲーム・占い → ゲーム → コナミネット

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□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□コナミネットのページ
http://www.konami.co.jp/k-tai/
□ニュースリリース
http://www.konami.co.jp/k-tai/ezweb/collection/

(2002年7月10日)

[Reported by 北村孝和]