タイトー、米ロッキードが協力した本格戦闘機シミュレーション |
価格:6,800円
米ロッキード提供による資料から作られたコクピット画面など、全てにおいてリアルさを追求しているという |
「エナジーエアフォース」は、プレーヤーは「戦闘機そのもの」ではなく「パイロットである」というコンセプトのもとに制作された戦闘機シミュレーションシューティング。コクピット、Gの表現、機体の挙動や性能差といった要素について、これまでにリリースされたどのフライトゲームをも凌駕するクオリティで再現したいとしている。
本作には、航空機メーカーの米ロッキードマーチン、日本スペースイメージング、航空写真家の徳永克彦氏、航空評論家のビルスウィートマン氏などの協力により、さまざまなデータを収録。効果音は、航空総隊中部航空方面隊 大六航空師団 第303および第306飛行隊が協力している。
プレーヤーは、操縦方法を学びながらライセンスを取得する「ライセンスモード」で機体の使用許可を得てから出撃する。このモードで練習すれば、初心者でも高度な飛行テクニックを習得することができるという。
「キャンペーンモード」は、使用許可を得た機体で実戦に出撃する。戦場は全世界。各地で発生する大規模な軍事活動を阻止し、敵の最終拠点を制圧するのが目的。最初はひとつのミッションしか選べないが、クリアするごとに選択可能なミッションが増えていく。
「ハンガーモード」では、機体やパイロットに関するさまざまなデータが確認できる。閲覧可能なデータは、ゲームの進行に応じて増えていく。「アーケードモード」は、ミサイルなどが無制限に使える状態でミッションが楽しめるモード。各エリアのミッションごとに、いかに高得点を獲得できるかを競う。
【スクリーンショット】 | ||
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【機体】 | ||
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[F-16C] | [F-22A] | [F-35] |
米ロッキードマーチンの協力を得て、現代を代表する3機種をリアルに再現しているという。現時点で登場が確定しているのは、上の3機種。下段は実機の写真 |
【コクピット内部(F-16C)】 | ||||
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コクピット内部では、視点を移動させて計器や周囲の様子をチェックすることができる |
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「エナジーエアフォース」公式サイト
http://www.ea-web.com/
(2002年7月2日)
[Reported by 北村孝和]
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