タイトー、米ロッキードが協力した本格戦闘機シミュレーション
PS2「エナジーエアフォース」を9月に発売

9月 発売予定

価格:6,800円



米ロッキード提供による資料から作られたコクピット画面など、全てにおいてリアルさを追求しているという
 株式会社タイトーは、プレイステーション 2用ソフト「エナジーエアフォース(ENERGY AIRFORCE)」を9月に発売する予定。価格は6,800円。

 「エナジーエアフォース」は、プレーヤーは「戦闘機そのもの」ではなく「パイロットである」というコンセプトのもとに制作された戦闘機シミュレーションシューティング。コクピット、Gの表現、機体の挙動や性能差といった要素について、これまでにリリースされたどのフライトゲームをも凌駕するクオリティで再現したいとしている。

 本作には、航空機メーカーの米ロッキードマーチン、日本スペースイメージング、航空写真家の徳永克彦氏、航空評論家のビルスウィートマン氏などの協力により、さまざまなデータを収録。効果音は、航空総隊中部航空方面隊 大六航空師団 第303および第306飛行隊が協力している。

 プレーヤーは、操縦方法を学びながらライセンスを取得する「ライセンスモード」で機体の使用許可を得てから出撃する。このモードで練習すれば、初心者でも高度な飛行テクニックを習得することができるという。

 「キャンペーンモード」は、使用許可を得た機体で実戦に出撃する。戦場は全世界。各地で発生する大規模な軍事活動を阻止し、敵の最終拠点を制圧するのが目的。最初はひとつのミッションしか選べないが、クリアするごとに選択可能なミッションが増えていく。

 「ハンガーモード」では、機体やパイロットに関するさまざまなデータが確認できる。閲覧可能なデータは、ゲームの進行に応じて増えていく。「アーケードモード」は、ミサイルなどが無制限に使える状態でミッションが楽しめるモード。各エリアのミッションごとに、いかに高得点を獲得できるかを競う。

【スクリーンショット】

【機体】
[F-16C][F-22A][F-35]
米ロッキードマーチンの協力を得て、現代を代表する3機種をリアルに再現しているという。現時点で登場が確定しているのは、上の3機種。下段は実機の写真

【コクピット内部(F-16C)】
コクピット内部では、視点を移動させて計器や周囲の様子をチェックすることができる

(C)TAITO CORP.2002
F-22 Raptor, F-16 Fighting Falcon, F-35C,F-117 Nighthawk, U-2 Dragon Lady, C-130 Hercules and SR-71 Blackbird are Trademarks of Lockheed Martin Corporation used under license to Taito Corporation.
Photo By KATSUHIKO TOKUNAGA

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「エナジーエアフォース」公式サイト
http://www.ea-web.com/

(2002年7月2日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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