価格：オープンプライス

　ニホンクリエイト株式会社は高校野球をシミュレートしたWindows用ソフト「高校野球道」のシリーズ最新作「高校野球道2EX」を7月18日に発売する予定。価格はオープンプライスで、対応OSはWindows 98/Me/XP/2000。

　「高校野球道2EX」ではプレーヤーは野球部の監督として機材の購入から練習の計画、選手指導、試合の再拝まで行なう総合シミュレーション。全国4,000校が用意されているので、自分の母校でプレイすることもできるし、新たに新設校を設置してゲームをスタートさせることも可能。このシミュレーションモードとは別に「トーナメントモード」が用意されている。同作品には通信対戦機能が付いているため、通信をつかい架空の大会を実施することもできる。

　「高校野球道2EX」では「同2」からどこが変更されたのかというと、ゲームバランスがより練り込まれたほか、練習機材が20種類追加されすべてで54個となっている。また選手の感情が表情として表示されるようになり、より判断が付きやすくなっているという。学校が応援団を編成するといったイベントも追加されており、前作に比べ倍も用意されている。

　育て上げた選手も3年経てば卒業してしまうのが高校野球の世界。このゲームでは卒業後も恩師を訪ねてくれるなど嬉しいイベントも用意されている。OBとなって野球部の手伝いをやってくれるものもいれば、優秀な選手ともなればプロ野球にスカウトされることもある。ライバルチームの存在など、ドラマチックな要素が数多く用意されているという。

　監督の任期は前作同様10年だが、優秀な監督であれば違った展開もあるようだ。試合を早く進める「高速モード」時でもピンチやチャンスの時は通常のスピードに自動的に戻る「得点圏モード」を新たに導入するなど細やかな修正も行なわれている。


1998-2002 日本クリエイト

□日本クリエイトのホームページ
(6月7日現在、この情報については掲載されていない)
http://www.nihon-create.co.jp/

(2002年6月7日)

[Reported by 船津稔]