アイドス、科学者ジョージ達の幽霊退治を描く |
【ゴーストヴァイブレーション】 |
【ゴーストトラップ (GBA)】
7月25日 発売
価格:5,800円
「ゴーストヴァイブレーション」の主役、科学者のジョージとその幼なじみアリシア |
PS2用「ゴーストヴァイブレーション」は、100年間ものあいだ恐ろしい事件に悩まされてきた洋館に閉じこめられたゴーストハンターであり科学者であるジョージと、その幼なじみアリシアが幽霊を退治しながら事件の謎を解き明かし脱出するストーリー。
プレーヤーは悪霊を退治する道具としてスピアガンを携帯しており、洋館に現われる幽霊を釣り上げて捕獲していく。捕獲した幽霊は名前や生前の記憶などが「ゴーストレポート」に記載されていき、そのことが洋館の謎が解き明かされていく仕組みになっている。
このゲームならではのシステムとしてはプレーヤーは前進しかできない。この緊張感が映画的なカメラワークと相まってゲーム性を作り出しているという。ステージは全9ステージが用意されている。
GBA用「ゴーストトラップ」は「ゴーストヴァイブレーション」以前のストーリーで、ゴーストハンターのジョージが駆け出しの頃を描いた作品。こちらも基本的に古い幽霊屋敷「アリギリエ邸」に閉じこめられそこから脱出する。ゲームボーイアドバンスではあるが3Dで描かれている。ゲームはプレーヤーが仕掛けたとラップに幽霊を誘導し、罠にかかった幽霊をサプレッサーと呼ばれる幽霊撃退携帯武器で捕獲していく。各ステージにある魔道書を見つけることでクリアとなり、全11ステージ用意されている。なお、罠や武器は自分で合成して作成することも可能となっている。
制作はアートゥーンが担当している。アートゥーンはセガ・エンタープライゼス (当時) で作品を制作していたクリエイターが'99年に設立した会社。先日のE3でもXboxのハードディスクを使ったこれまでにないゲームとして注目を集めた「Blinx The Time Sweeper」の制作も同社が行なっている。今回発売される2作品の監修は、「第21回 横溝正史賞」を受賞した同社の川崎草志氏が担当している。
□アイドスのホームページ
http://www.eidos.co.jp/
□アートゥーンのホームページ
http://www.artoon.co.jp/
□「ゴーストヴァイブレーション」、「ゴーストトラップ」のページ
http://www2.eidos.co.jp/gv/sp/
(2002年6月5日)
[Reported by 船津稔]
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