20年以上続いている伝説のクイズ番組を完全再現
デジキューブ「パネルクイズ アタック25」マルチタップ2にも対応

8月 発売予定

価格:5,800円 (予定)

 株式会社デジキューブは、「アメリカ横断ウルトラクイズ」に続いてクイズ番組をリアルに再現したプレイステーション 2用ソフト「パネルクイズ アタック25」を8月に発売する予定と発表した。価格は5,800円を予定。

 「パネルクイズ アタック25」は'75年にスタートし今もなお続いている長寿クイズ番組。今回ゲーム化にあたって司会進行を務める児玉清氏がアフレコに参加しゲーム内でも司会を務めている。ただし、「アメリカ横断ウルトラクイズ」がそうであるように実写データは使わず、完全に3D化、デジタル化することでカメラワークまで番組を完全再現することを目標としているようだ。
 BGM、効果音は番組のマスターテープを使用するほか、問題の読み上げは番組のアシスタントを務める沢木美佳子さんが行なっている。問題については番組のスタッフが監修しているという。クイズについては、それぞれ出題時期と履歴を記録しており、同じ問題が頻繁に出題されることを防いでいる。なお、解答は選択方式だけでなく、数字入力、アルファベット入力、直接入力など多彩なものとなっている。

 「アタック25」はプレーヤーを含めて4人でクイズの早押しを行ない正解するとパネルを取っていき、最終的に最もパネルの数が多い人が勝ちとなる。PS2版ではこの対戦相手はCPUキャラとなるが、CPUキャラの早押しポイントを問題ごとに算出する問題文自動解析解答タイミング算出システムを採用。CPUキャラクタが理不尽な早押しを行なわない工夫がされているという。CPUキャラクタは300人を超える数を収録。ちなみに4人プレイまで可能で、マルチタップ2にも対応。友達といっしょに楽しむこともできる。

 なお、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のプレーヤーデータをインポートすることが可能。詳細は明らかにされていないが、クイズマニアとしては見逃せない機能となりそうだ。

【スクリーンショット】
テレビで一番見慣れている画面。この席にプレーヤーであるあなたが座ることができるのだ 4人での戦いに勝利すれば、最後に旅行獲得の「アタックチャンス」にトライすることができる どんな漢字かを当てる漢字クイズ
普段は見ることができない解答者の視点。こんな風になっているわけだ デジタルな児玉清さん。児玉さんなくして「アタック25」は無い 司会進行の児玉清さんのアフレコ風景


(C)ABC (C)2002 DigiCube

□デジキューブのホームページ
http://www.team-digi.com/
□「パネルクイズ アタック25」のページ
http://www.team-digi.com/at25/
□関連情報
【4月17日】デジキューブ、この夏発売予定のPS2新作クイズゲーム出演希望者を募集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020417/digicube.htm

(2002年5月30日)

[Reported by 船津稔]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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