セガ、手塚プロダクションの全キャラクタのゲーム化権を取得 今後7年間はセガから独占供給
5月17日 発表
株式会社セガは株式会社手塚プロダクションの持つ全キャラクタの独占的ゲーム化権およびサブライセンス権を取得したと発表した。
この中には「鉄腕アトム」はもちろんのこと、「ジャングル大帝」、「火の鳥」、「ブラックジャック」など約700もの原作、キャラクタをゲーム化することが可能となる。この契約は7年間有効で、日本だけでなく世界規模での契約となる。
2003年4月7日はアトムの誕生する日であることから、2003年はテレビアニメの放送が計画されているほか、ハリウッド製の映画なども予定されている。セガはプラットフォームは限定しないようで、リリースでも家庭用、業務用、PC、その他ハードウェア向けにゲームを制作していくとしている。第1弾は家庭用ゲーム機に「鉄腕アトム」のキャラクタを使用したゲームを開発する。
このほかにも手塚プロの作品へのスポンサードや東京ジョイポリスにおけるイベント、セガトイズの知育玩具「ピコ」向けコンテンツの開発など多方面に向けて展開していく
□セガのホームページ
http://www.sega.co.jp/
□ニュースリリース
http://sega.jp/release/nr020517_2.html
(2002年5月17日)
[Reported by 船津稔]
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